ウパ野ルパ子は一般人(小園江ナツキ)感想『邪祓師とウーパールーパーのバトルラブコメ読切』あらすじ+連載化予想・ジャンプ感想11号2023年【ネタバレ注意】
あらすじ&展開。
ウーパールーパーな女の子の扉絵より。神原由紀治は邪祓師であった。動物の怨霊を祓う仕事をしている。しかし、普段は高校生。クラスメイトのうぱ野ルパ子のことが分からない。ウーパールーパー憑きだと思うのだが、なぜだか、憑き物を追い出すことができないのである。
邪祓師とウーパールーパーのバトルラブコメ読切。
呪術廻戦などの人気からか、怨霊を退治するという美味しい題材を使いつつ、ヘビィな過去とボーイ・ミーツ・ガール的な要素も交えつつ、バトルもラブコメもどちらも入っている楽しい読切でした。
主人公がクールなようで、わりとウーパールーパーヒロインにぞっこんホの字なのも良かったです。
つっこみ。
邪祓師(じゃばらし)というこの漫画専用の用語が出てきますが、「術師」とか「陰陽師」とか「呪術師」とか、そういう言葉にならなかった理由って何なのかな?と。逆にこの世界には「陰陽師」がいないのかもしれない。
予告カットと、Cカラー扉絵がぶっちぎえいで可愛いけど、本編の作画がそれに追いついてない。上手い下手というより、白黒原稿に最適化されてない感じがある。
総評。
ウーパールーパーさんの正体が判明するくだりが、とても良かったです。子供の頃からずっと好きな真相だと思いますが、おそらく、鶴の恩返し、あるいは、人魚姫などがその原風景にあるのじゃないか?と。
また、怨みとは真逆の感情が働いた結果であることは、物語を進めつつ、作品背景をも広げているように思えました。人間に好意的な動物の霊もたくさんいると思う。
ラストページも、あまり見ない手法で良かったです。クスっとなりました。46-49。
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連載化の予想。
ドロドロしていない呪術廻戦のような感じでしょう。主人公らが抱えているモノは、そこそこライト。重々しいバトルもあるけど、ラブコメもたっぷり。大東京鬼嫁伝よりの仕上がりになるのかも?
前回の感想と余談。
スケダンコラボ!ウィッチウォッチ(篠原健太)表紙&巻頭カラー掲載!ジャンプ10号2023年)一言振り返り感想&ヘッドライン。読切は感想動画も撮影しておりますが、旅先なので、ちょっと先になるでしょう。旅先だけに(うまくはない)。
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