女王の教室・8話・感想 進藤たんどうしたの?
さて、二日ほど女王の教室の感想が遅れましたが、原因は以下の二つです。
① 7話に比べて面白くなかった。
② 進藤さんのキャラが分らなかった。
③ 進藤さんで萌えられなかった。
って感じです。
①に関しては、7話が良く出来すぎていたということかもしれませんが、7話の時点で女王が悪いふりして、実は良いことをしている、ダークヒーロー的な存在だと、もう既に分っていたことと、クラスの皆が団結したカタルシスがあったので、今回、もう一度、私立を進学するか否かでクラスが分裂するってのが、蛇足だと感じた所がありました。
②に関して、私はギンギンの進藤さん派だった訳ですが、今回、「ストライキ」の提案等、進藤さんらしからぬ失策が続きました。これは、図らずしも二者面談で女王が新藤さんに言っていた、「反乱軍のリーダーにでもなったつもり?」っていうのが、当たっていると思うのですが、今週の進藤さんは、烏合の衆の一部になっていて残念でした。
③は、②のようなことを思ったからですね。ただ、進藤さんの女王を睨む眼差しには、単に女王だけでなくて、母親との確執も含まれている気がします。来週以降、解決されるのでしょうか?
さてのっけから、面白くないってことを書いてしまいましたが、今回の見所は、生徒達(私立進学しない組)が積極的に悪役に回っていたことが見所でした。女王の言う、デモ・ストへの意見は賛否両論があると思いますが…。
・人(女王)の過去をネタすること。
・人の傷を悪く言うこと。
・真実を知らないのに悪く言うこと。
・それらを武器に、人を追い出すこと。
は、決して誉められるべきでないと思いますし、それは、闘いではないと思います。だから、生徒達半分がスト決行を明らかにした時の女王は珍しく、怒りに満ちて、悲しさも感じられました。ちょっと、取り乱しているようにも見えます。
そして、クラスは分裂。女王が双方に上手く言いやることで、クラスは格闘に突入してしまいます。しかし、女王は進学組には、「スト組がおたく等々言っていた」と言い、スト組には「進学組がスト組は怠け者と言っていた」と言っていますが、これはどこまで真実なんでしょうね?心の声を代弁しているのでしょうか?
格闘の中で、由介氏の(やけに本格的な)パンチが西川氏に炸裂して、由介が転校の憂き目に会います。しかし、まあ、それがキッカケでクラスはまたまとまるのですが、何かあってから分る生徒達ですね。今まで…。
神田嬢、ガラスにクラッシュ!
恵里花嬢、教室に灯油(?)を撒く!
に続いてのパンチ騒動だったので、ちょっと飽和ぎみです。
それで、神田嬢の提案で卒業製作を作り出すわけです。製作風景はほのぼのしていますが、ちょっと時間稼ぎ気味かな?と。
んで、卒業製作完成!万歳!って所で母親軍団投入です。今回はここに到るためのツナギの回的要素が強かったと思います。
もう、多分、「今度は母親達で子ども達を苦しめるのか!」ってナンセンスな意見を持つ視聴者はいないと思います。今回で子ども側に潜む問題は、ほぼ、解決されたので、ここで親を投入して、親側に潜む病根を退治していく訳です。多分。
過激な演出がされていますが、この時期に親と進路を相談するのは、変なことではないでしょう。
また、先週の予告の話題だった「白い女王」は夢オチでしたが、女王の本質を捉えているのではないでしょうか?
それで、今週は謎が一つ増えています。
・何故、泉谷校長は、教頭の反対を押し切ってまで、女王を赴任させたか?
って、ことです。今まで役にたっていなかった泉谷校長にも活躍の場があるかも知れませんね。
さて、今週は西川浩一氏の回だったと思います。良い演技しますね彼。だから、その中の人の酒井翔太郎さんの出演作品を紹介しておきましょう。
仮面ライダーアギトの映画版に出演されているみたいですね。ちなみに、グーグルで検索した結果は
こちらからどうぞ。所属プロダクションとかのページをみると、共演者の中に同じプロダクション所属の人がいたりしますね。
ブログ村ランキングです!
応援お願いします!
にほんブログ村
↑ジャンプ感想ブログランキングもチェックできます!
スポンサーリンク
スポンサーリンク
読んで欲しいです!自薦記事。
この記事の前後の記事。
同じカテゴリ内の前後の記事。
そろそろ別のサイトへ→
退出口