君と餃子とエイリアン(岡田大)感想『殺し屋、友情、食べ物読切』あらすじ+連載化予想・ジャンプ感想26号2023年【ネタバレ注意】 #WJ26
あらすじ&展開。
印象的なタイトルとCカラー扉絵。命乞いをする奴の前でマンガを読む主人公。仕事や殺し屋。そこに悩みや葛藤はないと言うが…。ある時、依頼主が殺されて、報酬が未払いという事件が起きるのだが…!?
殺し屋、友情、食べ物読切。
サカモトデイズ以降、殺し屋マンガが読切で増えた気がするのですが、それよりも前に暗殺教室があったことを今、思い出した私。
宇宙人が飛来している世界で、殺し屋の主人公と宇宙人がバディで、淡々と日常が描かれる。
決して目新しい設定や世界観じゃないですが、アクションなのに静かで、がっついてない部分に作家性を感じました。
殺伐とした主人公。
好き嫌い分かれそうですが、非常に殺伐とした主人公。「サイコパス」という言葉は違うかもしれませんが、殺し屋になるまでの生い立ちが断片的に描かれます。クラスメイトに殴りかかったのも、父親からの虐待も、何か本当の理由があるのかもしれないけど、詳しくは描かれない。
そして、主人公が「実は良い奴」とか、そういうフォローも一切入らないし、超人的な強さの理由なども描かれないし、警察も出てこない。
バトル漫画だけど、ずっと荒涼とした雰囲気がありました。
総評。
けっこう好きです。めちゃくちゃよくある設定だけど、惹きつける魅力があるように思えます。宇宙人とか、バトルというのは、テーマに対する肉付けに過ぎないのかもしれない。
分かり会える相手が地球にいなかったというのは、悲しくもあり、勇気づけられるようにも思えます。今、孤独なのは、出会ってないだけなのかもしれない。
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連載化の予想。
宇宙人と戦うサカモトデイズになるでしょう。あるいは、レベルEやエイリアンズエリアみたいな感じ。
連載になるには、ストーリーラインが必要そうですが、そういうのなしに、この乾いた世界を描いてほしいですね。
前回の感想と余談。
エッグヘッド編「ワンピース-ONE PIECE」表紙巻頭カラー掲載!ジャンプ25号2023年)一言振り返り感想&ヘッドライン。とりあえず、夕飯に餃子を食べたくなりましたね。ラーメン。
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