カグラバチ1話「すべきこと」(外薗健)新連載感想+2話予想『刀鍛冶と金魚!妖術師とヤクザ、剣戟バトル!毘灼に復讐!』ジャンプ感想42号2023年【あらすじ:ネタバレ注意】 #WJ42
あらすじ&展開。
刀鍛冶の新連載。父親とチヒロは、天気がよくても作業場に籠もるのであった。父の名は、六平国重。普段は、金魚の聞き手になるような父親だが、仕事場では真面目モードだ。そんな父子に、ある日(38ヶ月後)、事件が起きるのだが…!?
刀鍛冶と金魚!
冒頭のシーンからしばらくは刀鍛冶シーンでしたが、予想以上にしっかりと鍛冶が描かれました。私もテレビで知った知識ですが、日本刀は、原料の玉鋼が一度も溶けないで、折り重なって鍛えられてるようです。
金魚に関しては、父親の普段と仕事場でのギャップを描いたさぶいエピソードだと思いましたが、物語的意味はあったようです。
妖術師とヤクザ。
この世界には、拳銃はないようです。少なくとも今回のバトルでは出てこない。また、妖術という異能も同時に存在しているようです。
刀オンリーの世界観と言えば、杉田尚先生の「斬」を思い出します。このブログでも、言及してました。
「斬」は帯刀が普通の世界の学園でしたが、今回は漢氣(おとこぎ)という、オーラを纏っている人間がいるのが普通の世界の学園の話です。オーラ持っている人間がいることの不思議感を描かない事が、不思議なのかな?
週刊少年ジャンプ 2006年 01号 感想
もう17年前のことなので、作者の外薗先生が子どもの頃に読まれていた可能性はありそうですね。
刀オンリーで行くのか?と思いつつ、妖術が出てきたのは、人気がどうなるかのポイントの一つでしょう。
剣戟バトル!
ここ最近の新連載では、最多の死亡数かもしれませんね。反社がバタバタと死んでいくのは痛快ですが、「死にすぎでは?」とも思います。
38ヶ月経過して、主人公に起きたことが謎のままに、バトル展開に突入するのは、新しいと思いました。
総評。
刀、刀鍛冶という題材的に鬼滅の刃に近い物語を予想してましたが、全然違いました。異能と、妖術を宿す刀が出てきたことで、和風ブラッククローバー的な雰囲気もあるかも?
序盤は、ゆる滑りシーンでほんわかしてましたが、後半の殺伐とした感じは、読切で感じていた外薗節を感じました。
金魚の下りが、後半に関係していたところは、膝を打って感心しました。良いですね。
バトル・ファンタジーの部分が、魔々勇々と競合しているので、人気争いがバチバチするかもしれんね。
次回予想は、記事の後半に続きます。
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毘灼に復讐!次回の予想。
主人公のチヒロは、妖術師の組織のヒシャクに復讐することが、物語の大筋になるでしょう。そのヒシャクの組織の規模や、敵や仲間で、物語が横に広がっていくとみました。
そして、38ヶ月の間に何があったのか?回想シーンあるでしょう。
父親はどうなったのか。
ベタなところで、刀鍛冶の能力を狙われて、ヒシャクに殺害されたのでしょう。そして、その事件は、チヒロの顔の傷が出来た事件でもある。
父親の遺作はチヒロが持ってますが、それまでに作った刀も世の中に出回っているから、それらを回収するのも、物語の目的かも?
斉廷戦争で何があったのか。
父親の友人の芝さんが言っていた15年前にあった戦争。おそらく、その戦争でも妖術師、ヒシャクは暗躍していたのでしょう。
芝さんは、元兵士のようですが、戦前・戦中・戦後の話も出てくるかもしれんね。
いち早く書いていた打ち切り予想記事。
漫画のPRポイントは剣戟バトルアクションのようです。つまり、バトル漫画。刀鍛冶を営む父親と過ごしているが、ある日、事件か、戦争か、魔族襲撃などが起きて、父親が死に、父親が残した刀でバトルする感じでしょう。
打ち切り予想!カグラバチ(外薗健)『刀鍛冶の父!剣戟バトル!魔々勇々とファンタジーかぶり!』ジャンプ感想42号2023年。 #WJ42 - ジャンプ予想を書く!伝外超スデメキルヤ団劇
以前の読切。
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You Tubeショート動画を公開してます。
カグラバチ(外薗健)新連載!2023年少年ジャンプ42号は表紙巻頭、ドリトライ(雲母坂盾)が最終回で定価290円で100万円より分厚い! #jump #comics 。 - YouTube1ページ目に「玉鋼」とか出てきたので、たまらず、鬼滅の刃のミュージックにしてしまいました。
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