ドリトライ19話最終回「令和」感想+20話予想『ブラック企業、主人公の死、靴屋、打ち切り総評、青空の人生』ジャンプ感想42号2023年【あらすじ:ネタバレ注意】 #WJ42
あらすじ&展開。
2023年東京。色黒上司にいびられる青年。。ブラックな企業で大量の残業(ハンコ押し)を課せられる。青年の名前は大神大河23歳。時代は、令和。そして、物語は最終回である。
ブラック企業。
昭和の戦中・戦後の漫画だったので、ラストは鬼滅の刃よろしく現代で終わると予想しておりましたが、まさに、そんな感じでした。読み切り版と接続するとも予想してましたが、設定が全然違いました。
しかし、ブラック企業から始まるのは予想外でした。作品のテーマに思いを巡らせれば、想像をできた展開かも。
主人公の死。
主人公が死んだ…と思ったけど、1920年生まれなら、97歳だから大往生と言えるでしょう。前回のラストから、激動の昭和、平成が、お葬式でムービーで紹介されるのがエモい。
しかし、娘と孫がいるってことは、結婚相手がいるわけど、その当たりは明かされず。
靴屋。
最終回限定の主人公の夢が靴屋。急に出てきた靴屋。ボクシングと全然関係ねえ。靴と言えば、貴乃花の息子さんを連想しましたが、現在、靴屋は休止中のようです(ネットで調べた)。
とってつけた靴屋なのか、色々な設定を含んでいた靴屋なのかは分かりませんが、時代を越えても主人公の想いが継承されて、孫の背中を押したというのが、作品のテーマだったのかもしれません。
ラストの台詞は、短期終了だったこの作品自体を鼓舞するようですが、雲母坂先生の次回作を待つばかりです。
打ち切り総評。
正直、私は鵺の陰陽師より好きです(爆)。ただ、題材とか、時代設定で、そもそも嫌いな人もいるかもしれない。戦中・戦後の漫画なんて説教臭く思えるでしょうし、日本の敗戦というジャパンの黒歴史に触れたくない人もいるでしょう。
ただ、日本が舞台の作品は、なんだかんだで日本的な暗部に触れているので(僕アカとか)、自虐史観的な辛気臭い話が嫌いな人ってのは、多数じゃあないのかもしれません。ちなみに私は自虐史観という言葉が、投票行動に影響するぐらい嫌いです。
まあ、関係ない話をはさみましたが、早期終了になったのは題材のキャッチーさはあるのじゃないかとは思います。鵺の陰陽師は、可愛い女の子がいっぱいでてきて、キャッチーです。
ドリトライの本編を思い返すと、ボクシングや戦後というリアリティ路線でありながら、片腕超太い男が出てきたり、必殺技が出てきたり、ヒロポン乱れ打ちだったり、ハチャメチャだったように思えます。私は好きでしたけど、心が離れていく要因だったのかも。
私も、ラスボス的存在だった父親の夕日の漫画のジャンルが変わるぐらいの拳圧には「何を読んでいるんだ?」と、困惑しましたけど、今では良い思い出だし、前作に比べるとかしこまっていた印象がありましたが、背中を押されて強風(拳で発生)を突き進んでいく様子は、作者の作風も吹き荒れる感じで、とても楽しかったです。
短期終了でしたが、最終話を読んで、私は満足しております。描き下ろしの予想は、記事の後半に続きます。
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青空の人生…次回の予想。
青空の人生は、ダイジェスト的に描かれたので、おまけページくらいかもしれないですが、ボクシングの引退や結婚、工場を興した様子などが、年表的に描かれるかもしれんね。
結婚相手は、誰なのか?
主人公がラブコメする暇はなかったので、登場した女性キャラの中にいるなら、ウォーハンマーの妹でしょう。ブラコンの妹とシスコンの兄だったけど、青空は恩人でもあるので、その縁で結婚したのかも?
親戚にヤクザがいるはずだが…。
青空の父親の妹。つまり、叔母はヤクザでしたけど、血縁じゃあないので、昭和の時代に縁は切れているのかもしれんね。
物語の大半をしめた「虎威組」が、どうなったかも描かれるかもしれんね。指定暴力団になったのか?解散したのか?昭和の泥臭い話ですね。
(冒頭の数字は掲載位置)。
17ドリトライ18話「心の強さ」(雲母坂盾)
父親の夕日に対して、青空は背中を押されて進んでいく。風圧に負けて、おっさん達が飛んでいっても、青空の心は折れない。そう、これが心の強さなのだ。その拳は、夕日に届くのか…!?
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