一ノ瀬家の大罪43話「颯太の願い」感想+44話予想『聞き上手の長男、消防車の絵、母親の表情、夢にのまれる…実家、大火災』ジャンプ感想44号2023年【あらすじ:ネタバレ注意】 #WJ44
あらすじ&展開。
何度目かのゴミ屋敷実家からスタート。頑張って夢の世界を脱出しようとする翼とソウタ。そこに話しかけてきたのは、あの母親だった…!?記憶を失っている母親は、息子たちの話に真剣に耳を傾けてくれるのだが…!?
聞き上手の長男。
私は長男じゃないので分からないですが、家族の調整役、愚痴聞き役になるような長男もいるのかもしれない。うちの長男は違うけど。
これまでのタイザン5作品は、作者本人がブラコンなのじゃないか?と思えるくらいに長男がヒーロー的に描かれることが多かった。タコピーもそうだったけど、一ノ瀬家は、そこを覆してきた。いいね。
消防車の絵。
家族の話の中で、妹の詩織の話している内容が、消防車の絵というのが気になった。特に意味はないのかもしれないけど、何かの示唆であるなら、思い浮かぶのは「火」である。
母親の表情。
記憶喪失中であると思われる母親だけど、そうじゃない可能性がある。夫と共謀している可能性はあるわけで、ソウタの魂が救われるように思えたシーンも、ソウタを籠絡させるための芝居かもしれない。
本当に、この作品は読者が気が休まる瞬間が全然ない。救われたと思っても突き落とされる。物語の結末まで、お預けでしょうか。しんどいワン(犬・ボルゾイ)。
次回予想は、記事の後半に続きます。
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夢にのまれる…次回の予想。
頼りになると思われた長男は、夢の甘い罠、沼に沈んだ。ほんまこれ。果たして、母親の記憶の有無は分からないけど、仮に芝居を打っていたとしたら、かなりの悪だと思う。巨悪。
一ノ瀬家の外部には敵はいなくて、祖父の孫の進路への介入、ダメ人間の両親が元凶だったのが、着地点になるのだろうか。
翼は、どうするのか。
ソウタは落ちた。夢の世界を終わらせるために、奮闘するだろうけど、突破口があるとしたら、妹だろうか。祖父母両親は、もうダメだ…。
妹が、翼のことを兄と慕っていた部分が、突破口となるだろうか?
実家、大火災。
今描かれているのは夢の世界。現実の実家では、なんらかの事件が起きているかも。あるいは、不審火。
現実の家が焼ければ、連動して、夢の世界も焼ける。祖父母とかは、夢でも、現実でも逃げ遅れて、焼死してしまうかもしれんね。悲しいですね。
(冒頭の数字は掲載位置)。
19一ノ瀬家の大罪42話「詩織の追憶」(タイザン5)
実家に帰ってきたはずが、また夢の世界だった。お茶の味は、やはりおかしかった。ソウタもそのことに気づいていて、しかも、真犯人の目星はついているようだ…。そして、その目星とは…!?
一ノ瀬家の大罪42話「詩織の追憶」感想+43話予想『ゲロカス毒親、室外機、颯君、暴走する妹』ジャンプ感想43号2023年【あらすじ:ネタバレ注意】 #WJ43
新連載『ツーオンアイス(逸茂エルク)』掲載!あやかしトライアングル最終回!ジャンプ43号2023年)一言振り返り感想&ヘッドライン。 #WJ物語の性質上かもしれないが、本当に救いがなく進行し続けておる。心休まらないっつーの。
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