ほうきの狩人(小林おむすけ)感想+連載化予想『美少女エルフを奴隷商から助ける読切』ジャンプ感想44号2023年【あらすじ:ネタバレ注意】 #WJ44
あらすじ&展開。
金未来杯が始まりました。エントリー№1は、小林おむすけ先生。惚れ薬の裏取引をとめる主人公。主人公はフクロウ・モーキンス。賞金稼ぎだが、借金は4000万。相棒は、箒の羽丸。仕事帰りに、家の前に自称・美少女が倒れていたのだが…!?
美少女エルフを奴隷商から助ける読切。
前作までの読切と比べると、アクションシーンが増えているように思えました。作者コメントでのそのあたりに触れられてます。デジタル作画にも挑戦されているようです。
魔法使いのいる世界観だけど、魔法を使ってくるのは敵側で、主人公は箒で飛ぶ以外は魔法使ってないのが印象的。
また、美少女が全面に出てくる感じも、これまでの読切ではなかったように思えます。貧乏エルフ。
借金4000万。
親が残した多額の借金という部分で、チェンソーマンを連想しました。4000万という金額も一緒だったような気がしますが、忘れました。賞金額の40万円ってのも、同じだったような…?
総評。
前作までの印象に比べると、普通の漫画に着地した印象。特に手塚賞に準入選された「ヤマビコな日常」の独自の世界観というのは、削ぎ落とされた感じはあります。
今回の読切だと、主人公が自称・悪者だったり、一度は5000万という金額にころんだあたりにオリジナリティを感じますが、めちゃくちゃオリジナルだと言えば、そうでもないような。
前作までの読切を知っている人は、作者名の段階で期待値のハードルがバク上がりだったと思います。尖ったデビュー作が、メジャー向きに、まるまるってのも、ジャンプ読切あるあるかもしれんね。
連載化予想は、記事の後半に続きます。
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連載化の予想。
借金返済魔法バトル漫画になるでしょう。悪い魔法使いとか、街の困りごとを解決しつつ、お金を返していく感じでしょう。読み切り版とは違って、物語の縦方向の要素が加わるでしょう。
大規模な悪の組織が出てくるとか。
読み切り版は、両親の他界の理由は過労などでしたが、連載版は、その死に悪の組織などが関わってくるかも。そうすると、復讐譚のような感じになりそうですが、主人公の緩さが消えるかもしれんね。
主人公の緩さを守りたい。
どれだけアクション要素があったり、メジャー志向の設定になっても、主人公の緩いところが、作者のオリジナリティだと思いますから、そこをキープしたままに、連載になったら良いですね。
様々な作風があるジャンプ+の方が、受け口が広い気がしますが、金未来杯は、本誌連載を見据えた賞レースであるでしょう。
前回の読切。
主人公の投稿中のCカラーより。道行く女性に死亡事故のことを聞いたら、その女性は霊だったから除霊した。小学校教諭の美星先生は、事故物件に住んでいて、霊と暮らしていて体調不良。同僚の先生は、クラスにいる「明日あきら」にお祓いしてもらうように、アドバイスするのだが…。
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新連載『ツーオンアイス(逸茂エルク)』掲載!あやかしトライアングル最終回!ジャンプ43号2023年)一言振り返り感想&ヘッドライン。 #WJ作者コメントで、感謝のアシスタントさんの名字も書かれてますが、読切を発表されている方かな?と。遥川さんは、以下の方じゃないか?とか。
衝撃的なセンターカラー扉絵と、作者紹介ページからスタート。担当編集者からの紹介も、クセが強い。扉絵も雰囲気がありますし、本編への期待感が高まりますね。
破壊された原スープ(遥川潤)感想『妹のような弟ロランと文学ネタの連続読切』あらすじ+連載化予想・ジャンプ感想32号2021年【ネタバレ注意】
珍しい名字だから、そうじゃないかなーと。
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