逃げ上手の若君134話「征く人去る人1338」感想+135話予想『北条泰家回、土岐頼遠バグ、覚海尼母親、歴史の隙間、美濃国で戦か?』ジャンプ感想51号2023年【あらすじ:ネタバレ注意】 #WJ51
あらすじ&展開。
1338年1月2日、顕家軍は京を目指して、鎌倉を出立。尊氏と最初に出会った松は、ますます枯れている。救出した叔父上は、怪我と病で満身創痍。果たして、主人公の決断とは…!?
北条泰家回。
今回は、叔父上メインで、次の戦展開への準備回、谷回と言えるでしょう。そうでありながら、面白い要素がてんこ盛りなのが良いですね。
階段での戦いでの救出劇など、記録に残ってないフィクション部分の終決回とも言えそうです。
土岐頼遠バグ。
土岐頼遠軍の五郎坊殿は怪力無双で、めちゃでかい斧を馬上へ届ける。鼻血を出しながら持ち上げる人よりも、それを片手で振るう人の方が怪力なはずだけど、雑兵達のリアクションがおかしい。
長山頼元は、片手で斧を古い、土岐頼遠はさらに巨体でベルセルク真っ青の大太刀を振る。
呪術廻戦とは違うバグり方をしているのか?と思って読んでましたが、作品内でも「バグ」という言葉が出てきました。
覚海尼母親。
北条泰家の母、時行の祖母が再登場。初登場は、以下の回でした。
115話「逃若党1337」
朝顔Cカラー扉絵より。中先代の乱から2年。潜伏先は伊豆だった。北条氏発祥の地で、慕う者が多いと言う。そして、時行の前に現れたのは御祖母だと言うのだが…!?
逃げ上手の若君115話「逃若党1337」感想『覚海尼、降伏文書、夏』あらすじ+116話予想・ジャンプ感想30号2023年【ネタバレ注意】 #WJ30
もう一度ぐらいは物語に関わると思ってましたが、今回の登場は予想外。南北朝鬼ごっこの鬼母。強いババア。
歴史の隙間。
没年不詳の武将の最期の作者なりの解釈。「どう死んだか?」ではなくて、「どう生きたか?」という部分を描くのは、作品テーマと重なっているのだと思う。
おでこの文字が消えたと思いきや、めちゃくちゃ文字数が増えたのも、コメディしていてよかったですね。本音がおでこに出る。泣ける。次回予想は、記事の後半に続きます。
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美濃国で戦か?次回の予想。
谷回が終わったので、次からは山を登り始めるでしょう。そお、戦という山を。伊豆から美濃国までは、距離があるから、土岐頼遠軍も進撃してくるのかも。
長山頼元は鉞を振るい、土岐頼遠は大太刀を振る。
漫画のジャンルが変わりそうな大きな武器を使う武将が二人も出てきたから、次の戦のテーマってのは「武器」になるのじゃないだろうか。
そうすると、正宗の武器を受け取ったコジロウやアヤコ、シイナが活躍するのでは?
土岐頼遠の人間離れした様子は記録に残っている通りなんでしょうなあ。
甲冑で、超大きい刀を使って、馬を二頭並べて騎乗しているとか、冗談のようで記録に残っているのでしょう。
もちろん、当時の歴史書が盛って書いている可能性も大微レ存でしょうね。あるいは、「馬一頭じゃ足りない」くらいの記述を作者が過剰解釈したのかも。ありえる。
(冒頭の数字は掲載位置)。
9逃げ上手の若君133話「恋愛1337」(松井優征)
上級武士の正室は政略結婚。アヤコは雫に、今のうちに時行と結ばれて、未来の正室を迎えようと提案する。しかし、雫は遠い未来では、浮気や不倫が炎上するという地獄社会を、諏訪頼重から授かった神力で知ってしまっていたのだが…!?
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