日曜日にも会社にいっちゃった私。
就職した時の私、会社に行って給料は貰っても、会社に呑まれる事はしない。いつか、別の仕事をするだろう。家業を継ぐか?就職と演劇(パーセント)を両立させる…うんたらかんたら。
いつのまにか、20時退社が「早い!」と感じるようになってしまった。全然、関係ないけど、恋愛は、学生時代にちゃんとやっておくべきだった。今、好きな人がいたとしても、全然、会えないじゃないか。そして、これからは、もっと会えなくなるじゃないか。
まあ、年末は忙しいらしく。私が入社した6月くらいは、比較的忙しくない時期だったようだけど、ね。寒いと思考も縮こまるから、あー、やだやだ。
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2007年12月16日(日曜日) やみいちの稽古の後に、ブンピカで寝ていたら、なんか10時くらいか?人が集まってきて、それでも無視して寝ていたら、なんか、ゼミみたいのが開始されていた。日曜日やぞ。そのうち終るかな?と思って気にしないで寝ていたのだけど…なんか雰囲気的に18時頃までやって、その後、呑み!みたいな感じに思えてきた。
そもそも、サラリーマンが寝ていても、追い出す事無く、ゼミが始まる京都大学の懐の広さを思い知る。…何、やってんだ、俺。
迷惑をかけないように一度抜け出し、「どうしたものか?」と思案して、しずしず、自分の荷物を回収して、ブンピカを後にする。
そのまま、会社に向かう。土曜日に片付けが不十分だった事と、月曜日の営業ミーティングの発表準備が出来ていなかったからだ。ついに、日曜日に会社に行くようになっちゃったな。まあ、たいした仕事じゃないから、タイムカードは押さない。そもそも、休日手当てなんて出ないしな。でも、一応、タイムカードを押したら良かったのかも知れないな。
製造の部署も仕事をしていた。営業さんと事務員さんも会社に来て仕事をしていた。私は独りで、ちらかった机の上を整理したり、書類を作ったり、頒布会で使うリーフレットを裁断機で400枚を800枚にして、それを折ったりしていた。
給料の範疇ではないとは言え、一人で追われないで、仕事をするのは、楽だな。その時々に、思うのは、会社の仕事のなんとランダムな事か。私がやっている仕事もランダムだけど、「それでいいの!?」と思える部分が沢山ある。なんかね、気高く生きる!とか、そんなのとは、背反する、卑怯な心が自分の中で蔓延しているのが分かる。
忙しいから、余計にだろうけど、このランダムに身をまかせた人生ってどうなるのだろか?卑怯、卑屈、後ろ向きに染まった人生ってどうなるのだろう。何が、どう、過ごし易い会社生活なのかは分からない。自分で、何かを始めるには、資本と覚悟が必要だ。会社のランダムを正すには、年齢とポジションが必要なんだろう。色々な軋轢で、正当な意見が通ってないものな。
結局、人の部分でとまっている事が多い。雇用関係であったり、年齢であったり、男女差であったり…。
とてもとても、絶望的な気持ちになる。私が経営者の一族に生れたらどうなっていたのだろうか。案外、会社を潰すのかも知れない、な。しかし、目線は悪くないと思うのだけど、な。
大企業とかで働くとかではなくても、自分の潔しと思った思いを実現するような、そんな所で働きたい。だけど、ここを辞めるとかを考える前に、会社に入ってから、思いはあっても、結局、ほとんど何も変えられていない自分がいる。給料や待遇とは、別に、そういう部分は…モチベーションに繋がるかな。変えようと思うなら、変わるまで続けるっていうのが、お釈迦さんの言っていた事か。
だけど、それとは、別に、かなえたい思いがあるのだけど、な。そろそろ何か良い事があっても良いと思うのだけど、難しいのかな…。
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