『ひぐらしのなく頃に』(実写映画版)の感想
先日、
実写映画版の『ひぐらしのなく頃に』を観に行ったので、その感想を書いてみる。
観に行った事の感想
映画が、映画だからか、基本的に客席にはオタクばっかりだった。その中には、アベックも結構いて、女の方が、「竜騎士先生♪」とか言っている始末だった。すごく羨ましかった。結構、中高生も着ていて、「どうして?」とか思ってたけど、よく考えれば、アニメ化している訳だ。
「ゆとりめ…」とか思っていた。後、結構、中高年もいたのが意外。後、やっぱ基本オタクのせいか、予告編が流れる中でも、押井守監督の最新作!となると、ちょっと息をのんでいた。みんな、アニメが大好きなんだなあ。
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人間とキャラクターの違い
漫画とかアニメだと、服装とか髪の毛の色の違いとか、喋り方とかで、キャラ立てを行っている部分もあると思うのだけど、やっぱり、ひぐらしもそうで、魅音だと、髪の毛が緑色だったり、レナは、「かな?かな?」の話し方だったりする訳だけど、実写だと、髪の毛を緑色にする訳にもいかず…正直、最初は、魅音と、レナの区別が付きにくかった。
ゲームでは、解説の入っていた、決まった制服がないから、皆、思い思いの服装で登校している、という説明もなかったから、田舎の分校で、みんな服装が違うってのも、ちょっと異質に思えた。
リアルに6歳から15歳まで同じ教室で勉強しているという風景をリアルに見せるのは難しいのかな。まあ、端的に言うと、美少女が多すぐる!って事だと思うけど。本当に、昭和の時代の田舎の分校というのをリアルに再現する事も出来るだろうけど、それをやるとエンターテイメントじゃなくなるよね。
沙都子と梨花ちゃんがすっげー可愛かった!
映画は、鬼隠し編がベースになっているぽいから、正直、活躍の場は少なかったけど、沙都子と梨花ちゃんがすっげー可愛かった。まあ、トラップ好きという設定は、ほとんど出てこなかったけどね。
人間が演じる限界?
が、あるのか、一部CGが使われていて、その部分が、賛否が両論だと思う。あの、すっげー有名な台詞だとか。私は、監督の苦悩が見えた。ファンとしてはお約束になっている台詞だから、ファンの期待もあると思うのだけど、私は、台詞の一つとして、扱った方がよかったのじゃ?と思った。しかし、原作よりも、漫画やアニメで、あの台詞は盛り上がった気がするけど、どうなのだろうか?
鬼隠し編であるとするなら…
これは、アニメや漫画、そもそも、小説の演出もそうなのかも知れないけど、鬼隠し編のストーリーを考えると、後半の演出には疑問を感じる部分もあった。まあ、勿論、エンターテイメント作品だから、お客さんがビックリする必要はある訳で、私も、そこそこ怖かったのだけど…前原圭一の心理状況とも踏まえて、もっと、ねっとりした作りであっても良かったのじゃないかと思った。
しかし、映像的に非常に上手だと思った部分も後半に多かったとも思った。特に、
おはぎで出来た傷の有無とか、かなり気になる所。まあ、私の勘違いかも知れないけど、一癖ありそうな気がする。
面白かったです。
何はともあれ、面白かったです。引き合いに出す訳じゃあないけど、実写のジャ〇ーさんよりは、各段に良かった。ジャ〇ーさんは、忘れられない思い出になるくらい、ガッカリだったからな。わざとか!?と思うくらいに。
ともあれ、実写映画版「ひぐらしのなく頃に」。原作を知っている人も、知らない人も、観に行ったらよいと思いました。
映画版の公式サイトはこちらから。
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