新連載「いぬまるだしっ」(大石浩二)が巻頭カラーではない~週刊少年ジャンプ2008年39号感想
メゾン・ド・ペンギンでお馴染みの大石浩二先生が新連載です。
「いぬまるだしっ」。もう、恒例なのかもしれませんが、表紙での扱いが低く(メインはバクマン。)、巻頭カラーじゃありません。巻頭カラーは、アイシールド21。
いぬまるだしっ ~かわいくなっちゃって、絵柄
一番最初に気になったは、絵柄。ペンギンの頃に比べると、ずいぶん、可愛らしい感じになっていますね。大石先生の似顔絵に近い絵柄?絵の修業があったのかな?とか思ったけど、たぶん、大きいのは…
4コマの縛りを脱したからじゃないか? と。
だって、4コマ漫画って、1ページに8コマ、2つの起承転結、小さいコマ、細かい背景と、結構過酷じゃないですか。それを脱したのが大きいのじゃないかと。
絵こそ可愛らしい感じになってますが、大石先生らしさも、そこかしこに感じたり。バカ彦君ぽい尻の連続とかね…。
とかで、いぬまる君は、なんでパンツ&ズボンをはいてないの?
たまこ先生も、いぬまる君も可愛い感じで、なかなか、好印象です。
しかし、4コマの世界からの脱出の次は、ショートショートの苦しみですよね。今後、どんな展開になるかは分かりませんが(1.いぬまる君が強力なライバルをどんどん倒して行く等)、ストーリーというより、1話完結の形になるのと思うのですが、そこがギャグ漫画の苦しみですよね。がんばってほしかところです。
ブログ村ランキングです!
応援お願いします!
にほんブログ村
↑ジャンプ感想ブログランキングもチェックできます!
スポンサーリンク
バクマン。の女の子解説は説得力があるが…
流石デスノートコンビって感じだろうか?ネームが面白いね。結構、文字だらけのページがあるのに、読ませるのは、どういう事か?それは、男性の私にとっては、興味深い女の子に関する内容だからだろうか?
要約すると、「女の子として可愛らしい行動、ふるまいを自然と選択、行動している事が賢い」って事でO.K.?これって、確かに、それにそって可愛らしい女性を小学校時代くらいから、たくさん見ている気がするが…それって、結局、男から、社会から見た「女の子らしさ」を体現出来る女の子が賢いって事じゃね?とか思った。
それって、小豆さんの事、褒めているようで、褒めてなくて?特に、声優の夢を軽く扱っているのは、いかがなかものかと。その辺りの食い違いが、小事件を起こす事を期待。
漫画家への道で、結構、条件的な事で飛躍があったけど、次は、ちょっとしたガッカリがやってくる事があるのじゃないだろうか。しかし、漫画道具ってあれこれ高いから、それをまるっと手に入ると、大きいですよな。
スポンサーリンク
読んで欲しいです!自薦記事。
この記事の前後の記事。
同じカテゴリ内の前後の記事。
そろそろ別のサイトへ→
退出口