第27道・インピーダンスとリアクタンス
久しぶりの電気記事。ずっと読んだりしてたけど、書く時間がなかった。
交流回路のR、L、C
この、R、L、Cは大事だから一生覚えていろッ!Rは、抵抗、Lは、コイル、Cは、コンデンサだ。
交流回路にRをつないだ時に、電圧よ電流の波形は同じ位相になる。
交流回路とインダクタンス。
コイルに電圧を加えると、自己誘導によって起電力が生まれる。その大きさは、電流の変化量に比例する。直流は、電源の入り切り以外には、電流が変化しないけど、交流は変化しっぱなしだから、起電力が発生しっぱなし。
んで、この起電力は、電源と反対向きに起きるために、回路を流れる電流を妨げる働きをする。
また、コイルを流れる電流と電圧の波形を比べると、電流の位相は90°遅れる。
交流回路とコンデンサ。
コンデンサを直流回路に接続した場合、電源を入れたとき一瞬だけ電流が流れ、その後は絶縁状態になる。しかし、交流回路では、電流の向きが切り替わり続けるから、
切り替わるごとに電流が流れる。
コンデンサを流れる電流と電圧の波形を比べると、電流の位相は、電圧より、90°進む。
この遅れる進むの位相ってのがよく分からないけど、コイルをつなぐと、位相が遅れて、まだ出てないけど、力率が低下する。だもんで、コンデンサをつなぐと、位相が進んで、力率が改善されると。んで、よの中にあるものは、ほとんど、位相を遅らせる。つーか、モーターもコイル、トランスもコイル。ほとんどコイル。電動コイル。だから、コンデンサを繋ぐわけ。力率を改善する訳。
R-L-C回路って、まあ、セットになるわけ。
父親との対話。
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インピーダンスとリアクタンス。
抵抗回路、誘導回路(コイルつなぐ)、容量回路(コンデンサつなぐ)の電流と電圧の関係
抵抗回路 I = E/R
誘導回路 I = E/ωL
容量回路 I = E/1/ωC
分かるか?ωLも、1/ωCも、抵抗回路のRと同じ働きをしているんだ。つまりは、交流電流の流れを妨げるものと考えて、それらをインピーダンスと総称する。Zであらわす。
僕は、交流電流、君は、インピーダンス。
誘導リアクタンス
誘導回路のコイルのインピーダンスを誘導リアクタンスといい、記号XLであらわす。
XL=ωL=2πfL [Ω]
となる。XLは、交流の周波数が高いほど、大きくなる。つまり、
電流が流れにくくなる。
容量リアクタンス
容量回路のコンデンサのインピーダンスを容量リアクタンスといい、XCで表わす。
XC=1/ωC=1/2πfC [Ω]
XCは、交流の周波数が高いほど小さくなる、
つまり電流が流れやすくなる。
まあ、この辺りのことは、まるっと覚えるしかないですよね。次からは、計算の練習とかになるんだけど、これが厳しい。じっくりいくお。
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