立場別マニュフェストの提案(政治の話)
立場別マニュフェストというものを考えました。私は、選挙に行きますが、マニュフェストは読んだ事はありません。手に入る情報を手に入れないのは、愚かな事かも知れませんが、読んでもないのに、敷居が高い気がします。
先ずは、「子どもにも分かるマニュフェスト」 そもそも、今回の記事を書こうと思ったのは、憲法九条の事を考えていたからです。改正賛成・反対の意見はそれぞれですが、結果がどうなろうと、その後の社会を生きるのは、今の子ども達の世代です。その世がどんな世か分りませんが、「投票には行ってない」とか「難しいからマニュフェスト読んでませんわ。」じゃ、じゃ、胸張って語れないでしょう。消費税が適用されてから、生まれた人達は、「消費税が普通の事」かも知れませんが、私が子どもの頃は、消費税なんてありませんでした。私が選挙に参加する頃には、消費税は普通にありましたし、私の子どもの頃の大人が望んだ事なのでしょう。当時の私は、ビックリマンチョコが値上がりして、ブーブー言ってました。
さて、子ども達も参政権がないだけで、同じ社会に生きている訳です。でも、投票は出来ないので、親を通じてしか反映されないでしょう。親の方も、自分達の事もそうですが、子どもが住みたい社会というものを話し合い、想像する事が大切でしょう。もっとも、私は、子どもは勿論、結婚もしてませんから(その上彼女イナイ暦=生きている時間)、一般家庭でどれくらい政治の話がされているか分りませんが、子どもが出来れば話したい所です。
そのためには、子どもにも分かる(難しい漢字を使わない等)マニュフェストが必要でしょう。ただ、書く直前に気付いたのですが、「郵政民営化の紙芝居」があったので、小泉首相の悲願が達成されたのは、そういった活動の効果もあったのかも知れませんね。
前置きが長くなりましたが、立場別マニュフェスト。 さて、前置きが長くなりましたが、立場的マニュフェストの提案です。私は選挙に行くので、行かない理由は良く分りませんが、TV等々で見聞きする意見に「選挙に行っても世の中変わらない。」ってのがあります。
もっとも、政治や社会というのは、劇的に変化するものじゃないのかも知れません。まあ、私が生きている間に消費税が発生し、3%から5%にもなってます。結構、変わってます。
「社会が変わらない」という意見には、各人の人生観の影響があると思いますが、「自分にとってどういう利点があるか?」、マニュフェストを作成する側としては、「○○の立場にある貴方には、こんな社会です。」ということをしっかり伝えれば、これ、投票率も上がるかも知れません。
まあ、私、マニュフェスト読んだ事ないので、実際、そういう記述があるのかも知れませんが、少なくとも私には、伝わってないと言う事です。
そこで、今回は、私の様々なポジションから色々考えてみます。ポジションとは、「林学を修める者として」、「演劇関係者として」、「アフィリエイターとして」、そして、「ジャンプ感想書きとして」です。
林学を修める者として
私は、一応、林学を修める者です。林学とは、応用科学で、やはり、林業に大きく関わっています。先の選挙で疑問に思ったのですが、「郵政民営化」はTVに出てきても、「日本の林業をどうするか?」って事は出てきません。マニュフェストに書いてあるのでしょうか?
林学のフィールド外の方の林業のイメージがどんな物か分らない所はあります。「業として成り立たなくなっている。」と思われるかも知れませんが、日本の木材が中国に一部輸出されるなど、ちょっとした活路はあります。
また、言うまでもなく、林業、森林には土砂崩れ等々を防いでいる側面もあります。もっとも、経営、職業としての林業が苦しい状況は続いていますが、国土を守っている事や、地球温暖化問題に関しても、貢献しています。
そういう訳で、公務員を減らそう!という流れにありますが、林務課の公務員が減るのは、困ります。お金にならないとしても、国土の山林は健全に保ちたい所です。
今まで、批判的に述べていた消費税ですが、集まった税金が林業へ使われるなら、まだ多少納得が行くかもしれません。
演劇関係者として
演劇関係者が、多分、一度は考えるのは、「将来的に演劇を続けるか?」って事だと思います。私は、考えました。続けるという選択をした人は、就職後も続けていますし、フリーターをやりながら、という人もいます。
演劇をどう続けるか?って事だと思いますが、理想としては、就職した後も続けられるって事でしょうか?そうなって来る、雇用状況が良くならないと、キツイでしょう。毎日、21時まで残業とかじゃあ、演劇なんて続けられるでしょうか…?だからこそ、フリーターという選択なのかも知れません。
私は、どっちでもないですが…。
また、「フリーター対策」なんて言葉がありますが、フリーターをやりながら、プロを目指している人は、フリーター対策なんてされたら困るでしょう。給料が上がるのは良いでしょうが、フリーター雇用が少なくなるかも…?
アフィリエイターとして
私は、アフィリエイターですが、政治のレベルでは、どう扱われているのでしょうか?収入的に課税対象になっていない人が多いですが、アフィリエイトをやっていて、どうも、政治からかけ離れているような…?
アフィリエイターとしては、自分の収入を期待させる政策を期待したいです。景気対策も、そうですが、通信網の整備や、後、迷惑メールや、トラックバックスパム等々もなんとかして欲しいです。
また、インターネットはやりたい放題の無法地帯のイメージがあるかも知れません。その中に、アフィリエイトも含まれているでしょうか?法規制までとはいかなくても、インターネット上もある程度、整理されないと、行けないでしょう。
雑誌等々でも取り上げられているアフィリエイトですが、まだ、一般的じゃない気がします。
ジャンプ感想書きとして ちょっと政治にからめるのは、難しいでしょうか…?
ジャンプ感想書きとして、望む事は「冨樫先生が安定的に連載して欲しい!」って事だったりします。政治と関係ないですかね…?冨樫先生の状況は、結局は、分らないので、考えようもないのですが、作家さんの生活が良くなれば、冨樫先生に限らず、原稿が落ちる事も少なくなるでしょうか…?印税等の税金関係の問題もあるでしょう。アシスタントさんとかは、社会的に考えた時に、どういう立場になるのでしょうね?フリーターとも違うだろうし…。
単純にジャンプ感想書きとしては、感想の中で、どれくらい引用して良いのか?とか気になります。著作権の問題ですかね?アフィリエイトとは、別にジャンプ感想にもPR効果があると思います。まあ、逆もあるかも知れませんが…。
ちょっと、まとまりませんね。ただ、「もて王サーガ?毎週読んでいるよ。」なんて言ってくれる政治家がいれば、これ、応援したくなるかも知れません。
最後に 何か色々考えてしまいましたが、最後にまとめておきます。立場別マニュフェストを考えたのは、「世の中変わるとは思えない。」という意見に、答えられるものだと思ったからです。
また、今の選挙は、「各政党のプランを選ぶ」という色合いが強いのじゃないかと思います。また、それは政党よりも小さいものかも知れません。そんなこんなで、小泉首相の悲願は達成されましたが、私は郵政が民営化後の世の中が良くなるってのがイメージ出来ていません。それは、選挙前に、小泉首相の考えはともかく、自分の立場的に郵政民営化後のメリット、デメリットを考えてなかったからでしょう。今、考えても、上記に挙げた私の様々な立場に、どのように影響してくれるか良く分りません。
ちょっと、話がそれましたが、「どの政党を支持するか?」っていう前に「自分の立場や、それに伴う理想」を纏めておいた方が良いでしょう。そして、それに適合する政党を選べば良いのじゃないでしょうか?もし、なければ投票しなければ良い訳です。投票率が著しく下がれば、選挙のやりなおしや、政策の見直しもあるかも知れません。私は今まで、選挙に行かない人に関して批判的だったのですが、考え無しに選挙に行くのも問題なのかも知れません。
次の選挙では、頑張ってマニュフェストを読みたいものです。
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