north island(安藤英)、一番面白い!作者は女性???~週刊少年ジャンプ2009年37・38号①
お盆を挟んで、感想のペースが乱れマスタ。以上言い訳。
north island
金未来杯エントリーNo.3。安藤英先生の読切りです。正直、金未来杯のエントリー作品で一番を面白いなぁ。と。記事を書いている現在でも変わらず。なんというか、割と使い古された設定とストーリーなのに、なんでかな?とか思った訳ですが。
・心交換モノ
何が元祖か分かりませんが、男女の体が入れ替わるって、古典というか、かなり使い古されたストーリーですね。夢オチと同じくらい古典というか。だけど、それをあんまり気にさせない魅力があるなあ、と。
・読ませるネーム、セリフ
全体をみると、荒も感じる気もするのですが、部分、部分がしっかりしているのかな?と。セリフ、コマ、ページとしっかり魅せているから、読んでいて飽きない感じがあるのかな。読み終えてから考えると、「体が入れ替わるて!」とか思う訳なんですが…。宇宙ヤクザという言葉とかね。
・STT部と梅干の種の伏線
割とどうでもよい感じで出てきた、サクランボの種飛ばし(STT)部と、ホームレスから貰ったお弁当の梅干の種。「種は捨てずにしゃぶっておけば、キャンディーの代わりになる」という、ある意味リアルなセリフが、伏線を感じさせないなぁ。一応、主人公のアクションシーンとしては、しょぼいし、「どんな威力!」とか、思うけど、なんか、非常に巧く使っているなあ。とそう思った。
・熱いセリフ
セリフが熱い。なんといういか、ワンピースに近いニュアンスを感じるから、尾田先生のアシスタント?とか思ったけど、それだったら、尾田先生が、作者コメントで触れますわね。自分の弱さの中から出る独白は、ウソップに通じるモノがあるなあ、と。「あなたのせいでこんな事になったんだから助けてよ…………あたし変わりたい!!!」からの二コマは秀逸。
後、「オマエが思っているほどオマエの宇宙(せかい)は狭くない…!!」のセリフも好きだなあ。
・面白かったネタ
「井上陽水が『傘がない』って言うからたくさん持ってきたのに!!!」が、やたら面白い。傘を担いでいるのは、ホームレスに間違われる風貌という感じかね。背負ってた傘も、もっと活躍したら、さらによかったな。
・気になった設定
宇宙ヤクザは、42万歳とか、なぜか、一万年単位の年齢設定になっている。最初は、デーモン小暮さん的なネタかな?とか思ったけど、一万年単位の年齢だと、惑星間航行も可能だなー、と。
・作者は女性?
絵柄、とか、ストーリーとかを見て、なんとなく、作者は女性かな?とか思った。まあ、違うかもしれないけど。「ロジータの夏限定のトートバッグ」とか、なんとなく、男から出にくいなぁ。と。後、刀とか、ドスとか、銃とかの小物がちょっと苦手っぽいところとかも、ちょっと感じる。アクションの動きの若干の硬さとか…。
まあ、これは、想像ですけどね。
・連載には不向き???
なんというか、続きもなくて、集めるタイプの話でもなく、一話で完結してしまっているから、今回の作品が、連載にはなりそうにないし、ならない方が魅力的だと思う。読切りの面白さが、連載になると、失われたりするしねえ…。
もう、最新号まで読んじゃっている状態で、感想を書いてますけど、現時点でもナンバー1の作品です。面白い。何度も読みたくなるね。
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ワンピース
うーむ、パワーインフレマックス。
ナルト
サクラの涙が痛々しい…。なんか、評価が分かれそうな気もするけど…。ある意味、不遇なヒロインだなぁ。マンガ的に。
ブリーチ
刀でのバトルが多いさかいに、術バトルも楽しいな。
銀魂
今回のシリーズは、小粒にまとまっていて、よかったな。長引くと…ねえ。戦闘シーンも、いい。
べるぜバブ
ほほう、ヒルダさんの膝がミルクまみれに。
いぬまるだしっ
サキよみジャンBANG!を推しすぎwww。
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