あねどきっ最終回(打ち切り)、この気持ちさえ…後1話欲しかった~週刊少年ジャンプ2010年07号①
あねどきっ
とある芝居の共演者(
やみいち)と、昨年末に、「あねどきっ」の話をしていた。「きっと、最終回は、離れ離れになって数年後、再開して終るだろう。」と、そんな話を聞いた。リアルでジャンプ読みと話し合う機会は少ないが、なるほど、なかなか、鋭い推測だなーと思っていた。
惜しい!かなり、近い所まで、いったよ…。
という訳で、最終回、でしたね。とても、とても、切ないな、と思った。こう、最後に一緒に寝た晩ですら、なつきさんから、洸太への改まった話はなく。まあ、桜井さんの事を聞いてきたりしたが…。駅に向かう時も、駅についた時も、そして、一度、電車を降りた時ですら、なつきさんの洸太への態度は、「あねどきっ」のタイトルの表す通り、姉なんだなーと。
そして、ホームでの告白ですら、キスこそしたものの…直接的には、なつきさんは自分の心を語ってない訳なんですよね。取りようによっては、4歳下の男の子を軽くいなしている感じすらする…。まあ、これは、ちょっと悪く受け取るとなんですが…。
そして、またいつか…という感じで終了。非常に後1話読みたくなる最終回。そういう意味では、よい最終回だとも思う。電車の中で、一度、にやけてから涙を流すというのは、妙にリアルだな…とそう思った。リアル、そう考えると、なつきさんが安易に、「私も洸ちゃんの事好きだった!」みたいな事にならないのは、非常に、リアルだと思った。
連載期間中に、男女としての、恋愛感情を醸成させる機会があんまりなかった(多分)というか、そもそも、こういう別れが、予定されていたのかも知れない。だからこそ、時を経て、再開した二人の話を読みたいと思う訳だが…同時に1話分、もしくは、ラスト2ページ分くらい、そのシーンに割くために、必要な感情のエネルギー、熱量が足りていない、とも思う。ましてや、二人が両想いになるのは…想像がつかないな。1話で、という事で、再開をした後に、ちょっと時間がいるだろうな。一つ屋根の下に住んで、色々と、体験したけど…それでも、まだ、足りてない気がする。
そして、そのエネルギーの足りなさが、打ち切りという結果なのじゃあないかと。後、感想で何度もかいてたけど、なつきさんが達観していて、心がよく分からなかったなぁ。後、そもそも、なつきさんが家出をしていた理由というのも、ほんわかし過ぎていた感じもする。明らかに、打ち切りフラグが立ってからの登場だったと思うが…。作品の本筋の部分だから、その部分は、もうちょっとシリアスであっても良かった気がする。
とまあ、気になる部分も多かった訳ですが、とても、心に残る最終回でした(切ない)。しかし、初恋限定。との2度目の短期連載になってますから、いよいよ原作者登場か?とか思ってしまう訳なんですが、なんだかんだで、河下先生特有のノリも好きなので…なんとも言えない感じですが…。
河下先生、お疲れ様でした。一人旅から戻られたら(作者コメント参照)、次回作を待っています!
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黒子のバスケ
木吉鉄平さん、登場。不本意だが、今後の展開にwktkした。どういう特徴の選手なのか?というのも気になる。そして、なんで、休んでいたのか?後、俺には、分からんけど、BL視点でみた時の、人物相関図も変わって来そうな気がする。
連載1周年記念の藤巻先生の喜びが、なんか、微笑ましかった。
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愛情という家賃は…お前には高すぎて払えないだろう!?
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