劇団でアフィリエイトをやることの有用性、可能性、注意事項等々
今、参加している劇団『すきっす』という企画の飲み会の場で、アフィリエイトの話をしました。一体、全国に、京都にどれくらいアフィリエイトをやっている劇団員がいるのか分りませんが、そこそこ昔からアフィリエイトをやっている私は、生粋のアフィリエイト役者、ネット芸人だと思ってます。
収益の方は、そんなになのは、まあ、愛嬌で・・・。
今までは、アフィリエイターを増やすことは、ライバルを増やすこと、また、物見遊山のアフィリエイターが増えると、ネット広告自体の信頼性が薄れ、それは、アフィリエイト収入に関わってくるので、あんまり、紹介記事は書いてなかったのですが、実世界において、「これからの劇団は、積極的にアフィリエイトもやるべき!」と言ったからには、その導入の利点や注意点をまとめておこうと思います。
そもそもアフィリエイトって何やねん。 アフィリエイトは、「提携」という意味です。実際、やることは提携した企業の商品やサービスを、HPやブログ上で宣伝することで、一定量の報酬を貰います。広告がクリックされて発生するクリック報酬や、商品購入等が発生して報酬の出る成功報酬なのです。
アマゾンと言えば、書籍やCD、DVD等々をネット販売するサイトですが、アマゾンと提携すれば多くの書籍等々を紹介出来ます。自分の紹介を通じて、商品が購入されれば一定%の報酬が貰えます。
しかし、多くの場合、それぞれの企業と直接提携するのではなくて、提携を仲介する会社に登録することになります。この仲介してくれる会社は、ASP(アフィリエイト・プロバイダー・サービス)と言います。
ASPに登録すると、ASPに色々な企業から広告が寄せられているので、登録者は自分が掲載したい広告を選んで掲載する訳です。HPやブログの内容とかけ離れている場合は、広告掲載を断られる場合もあります。
私が登録しているASPは、以下のページで紹介しています。私は、色々考えがあって、あまり、ASPには登録していません。現在は、アフィリエイターの増加に伴って、ASPの数がかなり増えているので、ASP選びも大変でしょう。私の登録しているのは、一部を除いて、大手で老舗だと思います。
参考:
ASP紹介ページ 劇団HPで何を宣伝して、どのように収入を得るか?そして、それは閲覧者にとって意味のある内容に出来るのか? さて、ASPに登録したら、何を宣伝するかが問題になって来ます。アフィリエイトは、健康食品や、いわゆる情報ビジネス(「株で儲ける方法のPDFファイルが6800円!」とか)、出会い系サイトでも、収入を得ることが出来ます。
そこで、劇団として何を宣伝するか?というのを考えたときに、それは、書籍、CD、DVD等だと思います。例えば・・・
①劇団員のCD、漫画レビュー
②劇中で使った曲の紹介
③脚本の参考にした本の紹介
などが考えられます。
①に関しては、劇団員のスター性を生かす方法で、お客さんに「○○劇団の××さんの勧める漫画なら読みたい!」って思ってもらえれば、収入は出るでしょう。良いレビューを書けば、閲覧者は増えますし、また、アフィリエイトをすれば、購入経路を作れます。そのレビューを読んで、ネットで買うか、書店で買うかは、閲覧者の判断です。
②は意味があると思います。著作権料をちゃんと払っている必要があると思いますが、劇中でかける音楽というのは、曲のプロモーションにもなっていると思います。また、お客さんとしては、観に行ったお芝居にかかっていた曲がきになった場合、劇団HPで知る事が出来ます。今までの劇団HPで、劇中で使った曲をHPで紹介しているサイトは少ないでしょう。
閲覧者がネット購入するかは、閲覧者まかせですが、使用曲を紹介することで、お客さんに対して有益な情報になるでしょう。
③は、演劇の裏側というか、脚本を書く際に、参考にした書籍・漫画等々はあると思います。それらを紹介することで作品に対する理解が深まるのじゃないでしょうか?さらに、作品の方が面白ければ、参考書籍も気になるでしょう。
ネタバレ等々の意味合いを考えれば、終演後にページを作るのがよいでしょうが、逆に、「本番を見る前に知っておいた方が楽しめる場合」もあると思うので、関連書籍や参考書籍を、公演の宣伝活動の一環として、商品紹介ページを作るのも良いでしょう。
アフィリエイトで大切なのは、以下に上手に報酬をあげるかであると思う さて、実際にアフィリエイトを始めたとして、大切な事は、そうそう簡単に収益が上がる訳じゃないということです。しっかりと、時間をかけてページを作成し、そして、そのページの宣伝がしっかり出来てなければ、収益は出ません。
そして、大切なのは、劇団は劇団であるという事です。収入の可能性のあるアフィリエイトですが、かけれる時間は無限だと思います。しかし、時間をかければかける程、報酬が上がる訳でもなく、逆に時間をかけなくても、報酬は出るかも知れません。
私のアフィリエイト成果では、広告が1.000回表示されて一回クリックされるくらいです。クリック報酬は発生しますが、商品購入等々は、「その人がネットショッピングをする人」という条件がついて来ます。
「そう簡単に報酬が出るわけじゃない」ということを確認していないと、力尽きると思います。1年は頑張れるくらいの心の準備は欲しいですね。
結局の所は、グーグルアドセンスをお勧めしたい 以下のページは、実際に私が作った商品紹介ページです。
商品紹介ページ このページは、コラムを書いて貰って、その内容に合致した商品を紹介しております。
ASP紹介ページで紹介している、a8netとバリューコマース、アマゾンを利用して、一つの商品を複数のオンラインショップから購入出来るようになっています。アマゾンが一番メジャーですが、他のオンラインショップからの購入経路を作ることで、購入される可能性を高めている訳です。
しかし、残念ながらこのページから収入は出ていません。それは、劇団ヤルキメデス自体がまだまだマイナーだからでしょう。上記のページは、結構、時間を費やして作ったページですが、収入は出ていません。これがアフィリエイトの現実の一つだと思います。
もっとも、一度作ったページは、半永久的に収入効果を持ちます。それが、書籍の紹介であれば、息は長いです。
何にしろ、「かける時間」と収入が大事な訳です。そうなってくると、結局、私は、グーグルアドセンス広告をお勧めしたくなります。
グーグルアドセンス紹介ページ 紹介ページに書いてありますが、グーグルアドセンス広告の仕組みはページ情報に適合した広告を自動配信してくれます。このブログにも表示されていますが、ブログで使う場合は、テンプレート(デザイン)の一部に組み込めば、後は、更新はブログを書くだけになります。また、記事内容に適合した広告なので、クリックされる確立は高いです。演劇のことは、演劇の広告が出ます。
お金の事だけなくて、グーグル広告には結構、良い広告が出てきます。特に、演劇関係が気になりますが、オーディションの情報等も出てくるので、演劇の事を知りたい人には有益な情報でしょう。
更新の手間を考えれば、グーグルアドセンス広告をおすすめします。アフィリエイトは、本気を出せばいくらでも時間をかけれて、時間をかけないと収入は出難いです。でも、劇団なら作品を良くする時間も大切なので、アフィリエイトに稽古時間を持っていかれたくないものです。
収入の発生する可能性を作るという事は、良いページを作りたくなる気持ちを喚起する 結局の所、劇団HPというのは、ビラに載っている情報以上の情報は掲載されていない事が多いです。劇団員のブログや掲示板というのも、演劇を観に来てくれるお客さんや劇団員の内の人間が楽しめるコンテンツです。
作ったページから、収入が出るなら、良いページを作りたくなります。私は、そうです。気合が入ります。
内の人間が楽しめるページというのは、今まで沢山ありますが、これから必要なのは「役に立つページ」だと思います。例えば…
①ビラ作成手順のページ(フォトショップのテクニック等)
②舞台美術の製作を紹介したページ
③音響や照明の技術、機材等を紹介したページ
などがあるでしょう。上記のようなページは、演劇に興味のない人にも役立ちます。役立つということは、沢山の人が読み、収入も期待出来る訳です。
ネットで収入を得るという覚悟 アフィリエイトは、まだ、そんなに一般的ではないと思います。「ネットで収入を得る」ということに胡散臭さを感じる人もいると思います。だからこそ、アフィリエイトをする覚悟は必要だと思います。劇団である以上、客商売で、お客さんにどう思われるかが、大事です。
しかし、演劇でチケット収入を得る事が、劇団の仕事なら、劇団HPから収入を得る事も仕事でしょう。HPから出たお金で、劇団が潤い、それがチケット料金等に反映すれば、お客さんにも益があるはずです。
終わりに 今回の記事は、実世界で、演劇関係者の方に、アフィリエイトのことを聞かれたので作成しました。アフィリエイトを薦める事は、競争相手が増えることを意味するのですが、ネットでの劇団、演劇のウエイトは決して高くないので、アフィリエイトをすることで、演劇HPが活性化すると嬉しいです。
正直、ちゃんと公演活動をやっている劇団がアフィリエイトを始めれば、劇団ヤルキメデスHPコンテンツから発生しているネット収入はすぐに抜かれるのじゃないかと思います。
まあ、劇団ヤルキメデスHPや、ナカノ実験室が早期にアフィリエイトに手を出していた事は事実なので、その部分は、胸を張っておきます。
最後に確認
ASP紹介ページ グーグルアドセンス紹介ページ
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