テキパキ仕事をして決まった時間に帰るための11の手段仕事において何をするにしても、時間が足りないと感じることは多いのではないでしょうか。「1日が24時間以上あればいいのに!」と思う人もいるかもしれません。そもそも、十分な時間なんていうものは1日のうちに無いのですが、成功を収めることのできる人は、オフィスにいるほとんどの時間を賢く利用しています。
1:仕事に優先順位をつける
自分の手持ちの仕事に優先順位をつけることが大切です。ROI(投資利益率)を基準に、仕事に優先順位をつけましょう。誰でもできることだと感じるかもしれませんが、自分に合ったやり方を知っているとより上手く事を進めることができます。
2:決まった時間に帰る
「仕事が終わったら帰ろう」と考えて働いていると、2つの問題に直面する可能性があります。1つめは、たくさんやるべき事があるのに、どの時点で仕事が終わったと判断できるのかということ。2つめは、退出時間を決められていないから、仕事が遅れがちになるということです。締め切りを決めると、自然と臨機応変な処置を取るようになり、かつ何が本当に大切な事なのかという判断ができるようになります。
3:電話を取るタイミングを決める
オフィスでは1日中鳴り響いていることの多い電話ですが、すべて出るのではなく、一時的にわきにのけておくことも大切です。電話をかけると相手が不在で、また相手からかかってくると自分が不在で……という具合にいたちごっこを続けるのは時間のムダですし、他の仕事の最中に電話を取ることは、スケジュールを狂わせるかもしれません。
4:すぐに対処する
何らかの仕事が発生して、2、3分でそれに対処することができる場合は、すぐに対処してください。
5:デスクの上を片付ける
手近に置いておく必要のない物や、いらない物がデスクに散乱しているなら、それらが仕事の能率を低下させています。書類を捜すのに時間を費やす必要のないように、手持ちのファイルをすべて整理してください。
6:自分に合ったスケジュールを決める
すべての人が同じように働けるわけがありません。自分は朝型人間だと自覚している人は、最も能力を発揮できる朝に、ヘビーな仕事に取り組むようにしましょう。
7:ルーチンワークを効率化する
寝ながらでもできる、と思ってしまうような仕事も確かにあります。しかしただ漫然と行わず、やり方を見直してみましょう。
8:やることリストを作る
やるべき仕事をすべて書き出して作るやることリストは、常に何らかの仕事に取り組むことができるだけでなく、次に何の仕事をするか迷って時間を浪費することを防ぐのにいい方法です。一日の終わりに、翌朝オフィスへ到着したらすぐに働き始めることができるように、やるべきことのリストを準備するといいでしょう。リストを手元に置いて、終了したタスクは消していきます。何かの仕事を終えるたびに達成感を得られます。
9: 情報を集約する
パソコンや携帯(あるいはスマートフォン)からメールの受信ボックスへはスムーズにアクセスできるようにしましょう。仕事に関連する情報を一カ所に集約することが重要です。
10:メールを使った方がいい時を見極める
メールは便利なものですが、使い方を熟知していなければ意味がありません。計算書などを送る必要がある場合、メールの使用は望ましいものです。もし、計算書について電話で連絡したとしたら、恐らく文字に書き起こす段階で時間を浪費するでしょう。電話ではなくメールを使うべき状況のよい例としては、事務用品の注文をする時や、送った書類を受け取ったかどうか確認する場合などの日常業務が挙げられます。
11:気晴らしは最低限に
仕事をしていない時は、すべてが気晴らしと言っていいでしょう。ウォータークーラーのそばで雑談をする同僚と親しくしないようにしてください。メールのチェックは1日1回にしてください。例えば午前中の10分間などといったように、ネットサーフィンをする時間も制限しましょう。
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