デビル☆クラッチ(青戸成)、篠本さこさん(13)の鬼のような可愛らしさッ!!~ジャンプ感想2010年16号④
青戸成先生の読切「デビル☆クラッチ」です。「クラッチ」には、「祈る」とか、そんな意味があったような希ガス…と思って、検索してみましたが、「鷲掴み」という意味が、一番作品内容に沿っているのでは?と。鷲も出てるしね!…よく考えれば、フクロウでしたOTL。あれ?フクロウか?鷲ではない事は確か。
差て。
感想は、「篠本さこ」さんが、鬼のように可愛い。以上。いや、なんなんでしょうね。13歳中2という夢設定によるオーバードライブもあると思うのですが、心に訴えてくる可愛らしさ。中2からの小5の回想も萌えるなぁ。心得てるぅ!
以下、作品全般の感想
・絵柄
さらなる修行が必要だな、と。絵が巧い下手じゃあなくて、線一本一本への拘りとか、かな。篠本さんは、かなり気合が入って描かれているのが分かる。それに比べて、主人公の亜門氏の目とか髪の線へ愛情が感じられない。同級生の谷氏なんて、もっと感じられない。
沢山描けば、変わっていく事かも知れないけど…。しかし、篠本さんは、本当に気合いが入っている。
あと、キャラクター造形だけど、線と要素が多い気がする。篠本さんは、パーフェクトだけど、覚醒したアモンとか、グーミン(なんて名前だ)は、ちょっとゴチャゴチャして見える。
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・構成
もっと、先出しの情報があっても良かったと思う。特に冒頭の部分が気になったかな。ゆくゆくは、天使とか悪魔とか出てくる話なのだから、例えば…
・下界に降り立った天使カマエル
・夢を失う渡部君
・アモンが天使に敗れるシーン
・アモンを思うグーミン
とか。導入部分で、非日常のシーンを入れておけば、すんなりと読める気がした。体から煙が出るってのは、まあ、特殊能力で、非日常だけど、ちょっとパンチが弱いか?
・ストーリー
夢とか、進路とか、青戸先生には、身近な話題だったのかな。と邪推。普通、人間の味方になる事が多い、神様や天使が、主人公にとって、敵になるのは、面白いと思った。が、ちょっと前に、「純潔のマリア」とか買ったから、斬新とは思わなかったな。
天使が「欲」というモノを否定しているけど、人類が発展してきた背景には、色々な「欲」が大きかったと思う。人類の発展に天使達がどのように関与してきたのか分からないけど、普通の現代日本っぽい設定だから、世界的に活躍している「神」とかじゃあなくて、自称神、自称天使という感じのイレギュラーな存在なんじゃあないかな。
渡部くんは、教会に行くと言っていたけど、信仰している宗教と関係ないしに関与しているとするなら、厄介な存在だな。
天使には「神」が、悪魔には、「魔王」とかいそうだから、もう一つ大きな枠組みの部分も知りたかったな。天使カマエルに、もうちょっと説得力が欲しかった。主人公にとっては、敵だけど、人間社会全体からみれば、みれば、そうとも言い難い…というような説得力。その逆も、悪魔とか欲に関して、人間のダメな部分の描写も欲しかった。
・総評
篠本さこさんが、鬼かわいかった、に尽きます。この可愛らしさなら、バトル要素のない話とかでもよかった希ガス。
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天才霊能力美少女レレレのレイコさん(桜井建志)は性意識が希薄(良い意味で)www~赤マルジャンプ2010WINTER感想③ まあ、これまで掲載された作品、私が読んだ限りですが、全て、バトルの要素が入っているから、青戸先生がやりたいのは、バトルマンガなんでしょうなぁ。しかし、篠本さん、可愛い…。
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