第29回やみいち行動『わたがしは貝になりたい』中の人の感想
と、いう訳で、やみいち行動第29回行動の『わたがしは貝になりたい』が終了しました。
ツイッターもはじめて、舞台上で告知したらフォローが増えました。
ありがたし。
演劇って、語らぬが華って所があると思うけど、今回は、参加者の一人、出演者の一人としての感想を書いてみる。今回は、あえて、作品のテーマとか、シーンの繋がりとか、ブン投げていた感があったので、参加者それぞれの感じ方、お客さんの感じ方が様々なんじゃあないかと。
先ず、自分のシーンの反省とか、うんたらかんたら。
人間ラブプラス
シーン名とかは、舞台上やパンフに出ないけど、内部コード人間ラブプラス。回によって、キーワードが出たり出なかったりだったけど、ラブプラスをモチーフにしたシーンをやってました。棒によるコミュニケーション。これまで、やみいち行動に参加した限り、初参戦の時は、ちょっと違うけど、ある程度の『確信』をもって、お芝居に挑む訳だけど、このシーンに関しては、結局、最後まで、確信はもてなかったな。
舞台に出るのがちょっと怖かった。
ツイットの内容で、私の台詞を褒めてくれているものがあった希ガスけど、もしそれがこのシーンなら、全て出鱈目です。
世界崩壊と棒によるコミュニケーションが、このシーンのキーワードだったのだけど、正解が出たのかよー分からん。出たような気もするが…。楽日だけ、小道具が刷新されてたりしました。
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ものしり博士
3回中、2回は、博士になりました。内容は単純。「なんでも知ってます!」という博士が、分からないを質問されると、幕裏で、インターネットで検索する。検索している風景は、プロジェクタで投影されている。結局、このシーンは、博士をやっている役者のパーソナリティによる部分が大きかった。私のものしり博士に関しては、突き詰めると、『生きている事の申し訳なさ』という言葉に行きついて、アンニュイな気持ちになった。
後、人前で演技しながら、キャラを存続させながらの、検索の難しさ。
二日目の回だが、頭の中で、『注文の多い料理店』と言おうとしたら、口から出てきたのが、『題名のない音楽会』だったのは…寝て、目が覚めて、「自分はバカなんじゃないだろうか?」と不安になった。
昇竜拳
まあ、シーンというか、ヘリから国技館に飛び降りるのに、「昇竜拳!」と叫んで飛び降りたのだが…演劇始めて11年くらいで、ここに行きついたのは…自分笑いするしかなかった。
作品解釈???
あくまで幕裏で感じた事なのだが…
・わたがし製造機は、パラレルワールド消滅装置。
→だったら、ザラメの中に世界がある?
・主人公はパラレルワールドを行き来出来る?
→冒頭の裁判、「この世界の言葉は…(なんたらかんたら)」
・主人公も複数人(パラレルワールド分)いる?
→最終日にラクダと邂逅した主人公は明らかに外人口調。
・世界の終りには『戦場のメリークリスマス』が流れる。
→まあ、流れてないシーンもありますが。
という解釈。稽古の時に話し合ってないニュアンスが本番に出ているのは…主人公の自助努力なんだろうな。私もその流れに乗っかって、「貝が閉じるように世界が終る…」とか言ってしまおうかと思ったが…よしといた。気が付いたら、壮大な話になってたもんだ。
次回は???
次回30回行動は、まだ未定ですが(当然)、30回行動で30歳となるので、それを記念して自伝でも配布しようかな。作るのにどれくらい経費がいるか分からないけど、お金をとるのは気が引けるなぁ。こう書いておけば、逃げ道を防げるかも…。
その時は、きっと無職です。万歳!
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