インターネット通販で難しかった事
私は、とある会社のインターネット通販の部署に勤めています。この度、退職を決めて、父親の仕事の後を継ごうと決めたのですが、父親の仕事は電気設備の点検の仕事で、インターネット通販と全然関係がないので、せめて、仕事を通じて感じた事、考えた事、学んだ事を記事にしようと思いました。
今回は、難しかった事。「かった」というよりも、現在、進行形で難しいですが。
在庫管理
いつも悩ませられたのは、在庫管理でした。通販のシステムでは、数値管理が出来るのですが、あえて、それをやってないものがあったりして…悩んだり、困ったのは、「あると思っていたものがなかった」り、「入荷してくるものが入荷してこなかった」り、です。
季節、商品を考えて、販売時期にあわせて、在庫確保をしていけばよいのですが、他の仕事の兼ね合いで、それが上手くできなかったり…まあ、性格と能力の部分もあるのですが…。
逆に言うと、適正な在庫管理が出来れば、それだけ売上が出来る分けです。売れるモノを、売れる時期に、売れるだけ用意する事が非常に大事だと思いました。
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ロングテールの法則
インターネット通販で大事な考え方で、「ロングテールの法則」というのがあります。ざっくりした説明だと、「人気商品、不人気商品を幅広く取り揃える」という事です。アマゾンとかは、まさにそれで、マーケットプライス等も含めて、一般的に売れてなくても、色んな商品が取り揃えられてます。普通の本屋さんだと、スペースの関係で、人気の物を中心の品揃えになりますが、大きな倉庫と、沢山の閲覧者、利用者がいれば、あまり売れない不人気商品でも、品数が集まれば、まとまった売上になる。また、色んなモノが取り揃えられているというイメージが、お客さんの囲い込みにつながる訳です。
コンビニなどでも、毎日のように売れないであろう、ガムテープやロウソクが並べられているのも、そういう事だと思います。
ただ、私の職場の場合は、在庫をおけるスペースが限られているのと、商品の特性上、絞り込んだ商品を、回転早く売り続けるのが、一番だという結論に至りました。商品数が多いと、帳票に出てくるアイテム数も多くなるので、品数は少ないに越した事はないと思います。
沢山のアイテムが、回転早く売れていくのに、越した事はないですが…。
もう退職を決めましたけど、売れる時期に、売れるだけ、在庫を持つという事は、3年いましたけど、ついに出来なかった感じですね。悔しいっちゃあ、悔しいですが、仕方ないですね。
振り返ってみると、しみじみにした思いになります。願わくば、就職して得た知識で、自分もインターネットでモノを売れたら…なぁ。
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