球磨川雪(そそぎ)もとい球磨川禊の異常(アブノーマル)狩り展開!~ジャンプ感想2010年30号③
めだかボックス、面白くなってきました。
どうにもこうにも、球磨川禊の登場により、「こりゃあ、打ち切りだな…」という声を、感想サイトで、チラホラとみるのですが、「何をいっとんじゃ~い!センターカラーじゃ~い!」と言いたいね!だけど、実際、掲載位置が下位にいる事が多いから、私も、ハラハラしておりますが…大事なのは、掲載位置人気打ち切りじゃあなくて、自分がその漫画が好きか?と面白いと思っているか?じゃないかと。私は、好きで、面白いと思っている。
カラー扉。割と意外な髪色をしている人が多い。チーム負け犬とプラスシックスの人々がちゃんといるのが、安心した。後、ちっちゃくいる平戸ロイヤルさんが良かったな。
…球磨川禊、登場。『いいも悪いもいっしょくたにかき混ぜて、全てを一瞬で台無しにする感じ―』という言葉が表わす通りだと思う。フラスコ計画編で、主題となってた、『普通(ノーマル)・特殊(スペシャル)・異常(アブノーマル)』という観点を、一気に、ぶち壊してしまった。傷を戻したり、自分の頭に、ネジをブッさしたり…人間の領域を越えている。時間を操る能力か…???でも、頭ネジで平気ってのは、変だけど…???
喜界島もがなさんの胸を揉んだのは万死に値する。ゆるせん。
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今回、なんとなく分かったのは、球磨川禊の台詞が、『』で囲まれているのは、全てが借りてきた言葉というか、心のなさを表現しているのじゃあないかと。そして、それは、現代というモノじゃあないかと。安易な批判はいけないけど、街で、2ちゃんねるニコニコ等々のネットならではの話題をしている集団をみた時に、『借りてきている言葉』というのを強く感じる時がある。まあ、私も、『希ガス』とか連発している訳ですが。
心がない…と表現されていて、球磨川禊の真意は分からないけど、心ない邪悪、『気持ち悪いでしょ?』だから、異常(アブノーマル)を抹殺するというのは…ジャンプマンガにおける邪悪を塗り替えた希ガス。ジョジョのボス(大統領とか)の邪悪さ、ネウロのシックスの邪悪さ…それらと、全く、別次元で、邪悪だ。恐ろしい。
以下、余談。
めだかボックス。打ち切り乗り切ったら、第2部として、ノーマルによる異常狩り編が始まるような気がした。異常>普通より、普通>異常のほうが、現代っぽいテーマよな。
ジャンプ感想2010年21・22号③のコメント欄からの引用。
ノーマルによる…という部分は、違うけど、異常狩りの展開が予測されていた…すごいゾ!恐らく、絶対可憐チルドレンのエスパー・ノーマルのような関係性を想像されてたのじゃあないかと思うが…箱庭学園の一般生徒が、球磨川禊にどう反応するかで、その展開はありえるのじゃあないかと思えた。特殊(スペシャル)達が、どう反応するか?というのも気になる。
ちなみに、球磨川禊が登場して、ラスボス登場!という感じになっているけど、読切から一貫して、アンノウンのままである、不知火半袖さんの存在は大きいと思う。あと、副会長が不在のままであるとか、まだ回収されてない事はまだある。展開の早さは、西尾維新先生のシニカルな部分なのじゃあないかと。まあ、私は、西尾維新先生がシニカルな人なのか、よく知らないですけど(なんじゃそりゃ)。
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