「詭弁学派、四ツ谷先輩の怪談。(古舘春一)」最終回(打ち切り?)感想~ジャンプ感想2010年31号②
始まりがあれば、終りもあるわけで、残念ながら、「詭弁学派、四ツ谷先輩の怪談。」は、今回が最終回でした。古舘春一先生、お疲れ様でした。「彼らの日常はまだまだ続く」的な最終回でしたね。
ちなみに、
先週の感想で…
…数年の時を経て、『四ツ谷先輩』が『四ツ谷先生』として、学園にい続けている…という感じになるのじゃあないかと。
というような予想を立ててましたが、見事に外れました。時は流れて高校…という感じでしたね。先生になって欲しかったなぁ。
最終回で、「学園の七不思議+1」にまとめたのは巧いなぁ。短い連載でしたが、こういう構想は最初からあったのでしょう。後、「確かに””たまたま”だけど、”たまたま”がいつもなんです」という台詞が非常に良かった。しみました。
各人のその後が描かれてますが、工藤先生は、野放しにして大丈夫なのかな?後、長谷川青太氏にも触れて欲しかった。ページ数の関係か。品茂先生は、こんなに活躍するとは思わなかった。今しがた、ネットで読める「王様キッド」という古舘先生の読切を読んだのですが…品茂先生が悪役で出ていた…。いわゆるスターシステムってヤツですね。
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差て。連載全体の感想などを。正直なところ、私は、四ツ谷先輩。が好きな方だったので、あまり、ツッコミも思い浮ばないですが。
・絵
魅力的な絵、画面だったなぁ、と。ただ、何回か感想でも書きましたけど、全てのコマに気合いが入っているために、読み易さ…というのは犠牲になっていたと思う。ノーマルな表情を特定しにくかったり。
・怖さ
どこかの感想サイトでも読みましたが、「実際に怪異は起きてない」状況で、「怖さを演出している」というのが難しいなぁ。と。絵は怖いのだけど、「起きてない」というのが頭にあるから、どこか冷静に見てしまう。一つくらい四ツ谷先輩の理解も越えた超常現象とかがあれば、怖かったかも。読切版は、めっちゃ怖かった記憶があるが…???
・中島真さん
最近のジャンプヒロインでは、動ける魅力的なヒロインだったと思います。主人公に守られたり、女の子女の子してなかったのがよかったなぁ。優しくてバカで乱暴で、魅力的なキャラだったと思います。
・四ツ谷先輩
なんというか、連載化にあたってか、かなりマイルドなキャラになってしまったな。ダークヒーローというよりも、普通に、いい人…というか…。読者に好感を持たれるキャラ…という事で、失われた牙もあるんじゃないかなぁ。と。
そんな訳で、悲しいですが、連載終了。ジャンプの歴史も長いですが、最終話のアオリ文をジャックしたのは、四ツ谷先輩が初めてでしょう。
コミックス2巻は8月に、最終3巻は9月に発売される模様。お疲れ様でした。古舘春一先生の次回作を待っております。
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2010年07月06日 よっさん URL 編集
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2010年07月07日 カプリコン URL 編集
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2010年12月11日 御守り URL 編集
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2011年01月09日 栗子 URL 編集
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