奇怪とんち噺花咲一休(小宮山健太×川田悠也)赤神様に萌える!~ジャンプ感想2010年34号①
原作・小宮山健太先生、漫画・河田悠也先生の読切、「奇怪とんち噺花咲一休」です。金未来杯のエントリーNO.1です。…というか、やってたんですね、金未来杯。
以前に読んだ覚えがあったのですが、以下の記事で感想を書いていました。
あんねちゃんたろう(福島鉄平)、新ジャンルよだれ少女!桃園アンネ!~赤マルジャンプ2010WINTER感想① 赤マルジャンプに載ってたんですね。知っているだけに、前作から、どれくらいパワーアップしているか?とか気になりますよね。後、バクマン。とか読んでいると、編集さんの手腕とか。
んで、ざっくりとした感想だけど…面白いなぁ。結果として、困った人を救うパワーソースにはなっているけど、物語の悪役が、主人公と一緒に行動しているというのは、新しいと思った。話の競り合いとしては、それ以上の巨悪が登場して欲しいな…とも、ちょっと思ったりしたけど、この物語の悪役、脅威は、カルマなんですよね。面白い。
赤神様が可愛いな…とか思ったり。この辺りのあか抜けは、前作には、なかったような気がする。可愛い人外少女ッ!!!いいぞ!いいぞ!
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例え話で出てきた、楊枝と死角の話も、メインの頓知にかかっている辺りもグッド。グーよ、グー。部屋に隠すって展開で、一休本人に隠すというのは、割と常套手段というか、「自分ならこうする!」の範囲での想像で、想像が出来たのだけど、細かい話術とか面白いと思った。
一休が、カルマをまとった理由の部分が、ぐっと来るなあ。主人公の行動原理が、明確に示されているのは、好感が持てます。明るい感じのタッチだから、見過ごしがちだけど、常に自分の命をかけながら、頓知を続けているといのは、スリル満点ですね。作風的に難しいですが、その死線の部分と、カルマの凶悪さが、出たら、もっと読み応えが増す気がしますた。
そして、悪役のカルマの力で、五郎は健康になった訳で、その辺りも面白い。連載になるとしたら、そのせめぎ合いが予定調和的にならない緊張感が大事かな、と思ったり…。
いや、なんつーか、読み易く、楽しかったです。エントリーNo.1からして、エントリー作品への期待が膨らみます!
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