就職生活の反省点と課題(退職記念)
就職生活も、後、4営業日となった。それを記念して、今回の就職の反省点と、浮かび上がった課題をまとめてみる。願わくば、これから就職する人の参考になれば、と。
・そもそも退職を決意した理由
あんまり詳しくは書けないが、自分の意思と関係なく、新しい仕事の担当者にされていたから。もともと、3年くらいで実家の仕事を視野にいれて、退職する事を考えていた。だけど、その新しい仕事ってのが、対外的な要素があったから、うだうだしていると、会社の外の人にも迷惑をかける、というのと、今後、同じような事がおき続けるだろう…という部分に絶望したから辞める事にした。
ただ、ここでの反省点は、「自分には出来ない!」という明確な意思を伝えずに、「YESと言わない状態」を続けていた。それが悪かった。あと、「引き受けないでいれば担当者にされる」という考えは甘かった。
・人間関係などの反省点
私の人柄というか、考え方なのだが、「察する」という部分がある。語らなくても、状況を「察する」べきだし、周囲の人間もそうであるべきだと思っている。だけど、会社という有象無象の人間関係に飛び込んだ時に、それは通用しないという事が分かった。いや、分かっていたかも知れないけど、その状況で、不満な事などを伝えていくとかがしんどかった。だけど、不満な事が、不満なままに、こじれて、取り返しがつかなくなる前に、声をあげていれば良かった、とも思う。
もう後の祭だし、辞めるという選択をして良かったと思う。
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・今後の課題
結局、就職生活でネックでありつづけたのは、人間関係だった。草食系実家独身貴族な関係で、お金の事は切羽詰ってなかったし、しんどくなかったら、別に残業代の有無に関わらず、少々の残業は気にしてなかった。結局、しんどくなったのは、人間関係。よい人だけじゃない、考え方は人それぞれ、というようなことを、前提として、私に必要で、そして、今後の課題となるのは、以下のような事だ。
・思った事は言う。
正直、自分が論理的な考え方はしていないし、破滅的な部分も多々ある。だから、自分の言葉を封じ込める癖があって、その反動で、「自分は察する、周りも察する」というような態度が生まれたのじゃないかと思える。何を言っても良いって訳ではなく、傷つきやすい人、弱い人ってのもいるから、最低限のモラルは必要だと思うけど、逆に、傷つかない人、平気で人を傷つける人ってのも、いる訳で、そういう人たちには、自分が傷つかないために、傷つけるくらいの気概は必要かも知れない。
有象無象の人間関係を渡り歩く強さが足りなかった。
・自分を変える。
その環境に順応するために、自分を変えて行く事が出来なかった。今後、できれば、自分を変えないと必要な仕事はやりたくないけど、本当に、差し迫った時は、自分を変える…という事も、必要なのかもしれない。
・今後の展開
一つ前の記事で書いた「自己実現」に関しては、実は、今回の就職で達成されていた。では、今後の展開としては…
① 自分のやりたい事をもう1度考える
父親の仕事は本当にやりたい事なのか?
② ①は、自分の能力で叶い、そして人の役に立っているか?を考える
というような事を考えてみたい。そして、実際に、面接とか就職にいたったら、今度は、人間関係の部分では妥協しないようにしよう。まだ年齢的にトライアル求人とか使える訳だから、人間関係の部分でしんどいと思ったら、就職しないようにしよう。
・アドバイス?
今、今後、就職を考えてる人がこの記事を読んでいるとして、アドバイスでも。先ず、「自己実現」という言葉に惑わされない事。実際に、働いてみても、よく分からんです。なんというか、「やりたい事」よりも「できる事」を仕事に考えた方が気が楽です。「やりたい事」に関する努力が、楽しければ、問題ないですが。
後、仕事が楽しくなるのは、内容よりも、人間関係の部分が大きいと思います。色んな人と仲良くなれる事や、コミュニケーション能力ってのも、大事に思えますけど、そういう世間の要求でしんどくなっている人は多いのじゃないかと。世の中全体がそう動いてるので、私の力ではどうにもなりませんが、「自分が思っているほど、相手は傷つかない」とか、「自分も含めて人間というのは酷いモノだ」とか考えたら、気持ちが楽でした。
働いてみるまで、その職場の人間関係というのはみえないかも知れませんが、苦にならない人間関係で、そして、尊敬できる人物と働いて行きたいものですね。
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