ポー(うすた京介)は連載化を意識している?~ジャンプ感想2010年48号①
秋の超豪華大物読切シリーズ!!トップ・オブ・スーパーレジェンド第4弾(長い)、うすた京介先生の「ポー」です。
作者コメントなどで、例の件に関して何かコメントがあるかな?とか思ってましたが、そんな事はなかったです。ただ、バクマン。で、それに近い話題があったのは、何か運命的なモノを感じます(そうでもない)。
さて、感想を列挙。
KCH48
勿論、AKB48から。KCHの意味は、後で出てきますが、まさかのwww序盤に出ているから、気になりますわな。
吐気掌
相手の吐き気を誘うwww後に定食屋のオヤジさんが使っているのは、吐気掌ですよね。
ポー・チョムキン
可愛らしいキャラだなー。屈強な男達が一瞬和むという事は、かなり、可愛らしいのだろうなー。愉快なネーミングですが、ポチョムキンというロシアの戦艦が元ネタでしょうね。
ファンシー・ポエマー夢想拳
「恋と友情に揺れる乙女の心」を取り入れた拳法…という設定で、なんか、セクシー・コマンドーを思い出した。まあ、全然、違うけど。ところで、ポー・クビッツという名前は、ウインナーの「ポークビッツ」ですね。
早めに遅めのランチ
早めに遅めのランチというのは、確かに、ウィットに富んでいると思う。ところで、ご飯代を稼ぐために、定食屋で巻き上げるってのは、二度手間ではないのだろうかwww。
カニチャーハン48
でましたKCH48www。まさかのカニチャーハン。ちなみに、大鍋を振るうオヤジさんが、物語の大きなウェイトを占めるとは…なんとなく思った。純粋にすごい筋力だしね。
ちなみに私は、米1粒も残さない派なので、チャーハンが残っているのが勿体なく思えた。
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チン
通貨単位がチンwww変換しても絶対出て来ないだろうな。重さで、3472チンと分かるのも、達人の証なのかな。
妙な太局拳
色々とヒドイwww。
しむ拳
父親の残した研究ノートを完成させる…というプロットは、連載化されたとしたら、「集める系」のお話になる感じですね。昨今、集める感じで長く続いた連載の印象がないのが、気になります。
そりゃオレが弱ぇだけだ
この台詞が胸に来ましたね。弱い拳法なんてない。レン・ホーギンさんが、冒頭で悩んでいた「吐気掌」でさえ、定食屋のオヤジさんが、KCH48の撃退に使っている訳ですしね。
方法ではなく、強さというのは、自身によるもの…ってのが、一つのテーマなのかしら。私は、そう感じました。
バトル
悪者とか、世界背景に関する敵とかじゃあなくて、何の罪のない定食屋のオヤさんとのバトルがメインになるのは新しいと思った。むしろ、戦闘する意思のないオヤジさんをバトルに巻き込むポーの方がちょっと悪く思えた。
バトルの結果を相打ちにしたのは、ポーを強すぎにしないためかな。後、ふっかけたのは、ポーの方ですしね。
霊長類ヒト科最強生物ってのに、やたら、笑ったwww。
ポメラニアン大捜索
チクリ屋リー氏が出てきて、あれ?どう終らせるの?って思ったら、まさかの伝言ゲームwwwラスボスっぽいウン・ペイ様も出てくるし…。旅立ちのラストは、連載化を意識した感じかな?まあ、読切作品のテンプレートを使ったメタなネタ、かも知れませんが、違うかな。
総評
奮獅夢想拳(そういえばポエマーはどこいった?)の研究ノートを完成させる「集める」要素と、ラストが旅立ちである…というところから、連載化を意識した話なのかなぁ。と。
ゆるい感じで、中々、面白かったのですが、心のどこかで、
ショルダータックルヤスザキマンのような熱い感じの話が読みたかったという思いもありました。
前作のジャガーさんの印象は随分消えている気がしました。ただ、なんというか、マンガにおいて大事なモノがちょっと少ない気がしました。ちょっと巧く言葉で表現できないのですが、『熱』、もしくは、『毒』というか。
好きなマンガ家さんなので、ちょっと、厳しい目に読んでいるような気もします。うすた先生の今後の活躍に期待しております。
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