スティール・ボール・ラン22巻感想(ネタバレ注意)
ちょっと前にスティール・ボール・ランの22巻を買いました。その感想です。
記事の性質上、ネタバレを含みますので、まだ、未読の方で、読む予定のある人は、以下の感想は、注意して下さい。まあ、読む予定がある人は、読んだ後に感想を読んで貰えると。
さて、以下から感想。
痛快!?全異次元穴殺し!
ファニー・ヴァレンタイン大統領の能力と言えば、パラレル・ワールドを行き来する事。仮に、致命傷を受けたとしても、別の世界の自分にD4Cを移す事で、自分を使い捨てて、復活出来る。正直、こんな奴倒せるのか!?って感じ。まあ、別世界に移動する前に、とどめを刺せばよい訳で、ディオ様が、かなりギリギリの部分まで迫ったが…後一歩のところで、挟まってしまった…。
ただ、私は、基本世界とかありますが、無限にある別世界の全大統領を倒さないといけないのじゃないかな?と、なんとなく感じていて、無限の回転で、全異次元無限殺し…みたいなのを想像していたのですが、やはり、無限の回転は、無限に続く攻撃だったようです。
というか、穴www。穴は想像出来なかったwww。
以前あったルーシーの涙のナイフで目にダメージが集まって行く人の時も思ったのですが、この何度も穴に放り込まれるシーンをうすた京介先生タッチで、ジャガーさんのパロディマンガみたいなの誰か書いてくれないかな。大統領がハマーさん、ジョニィがピヨ彦。タスクact4がジャガーさん?
…一瞬、第5部のディアボロのような感じで終了か?と思ったのですが…。
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家族と愛国心
大統領の少年時代のシーンが出た時に、「おやおや?」と思いました。邪悪だ!と思われた彼に行動原理があったようです。その行動原理は、家族を守る、国家を愛する、という感じでしょうか。そして、無限の回転を受けて、勝利がないという事を認めた上での、取引…。
別次元からジャイロを基本世界に連れてきたとして、その世界の人はどうなるんだ?という疑問がありますが…。23巻がどうなるか分からないですが、肉体的な戦闘が一段落して、大統領とジョニィの価値観の争いになりました。特に、ジョニィに関しては、心のわだかまりになっていた父親との関係…。父親との関係と言えば、ツェペリ一族も家族とか継承を大事にしている訳で、その価値観がどうからんでくるか?
大統領のいう愛国心とか、合衆国国民の平和ってのは、私はあまり好きじゃないですが、一つの国のトップが考えそうな事だとは思いますが。これに対して、全人類の幸福とか、平和とか、そういう対立した考えはぶつけられないだろうなぁ。ただ、聖人の遺体を政治利用しないってのが、一番、幸福に思えますが…???
大統領が邪悪さをみせた時に、真に、勝敗がつくと思うのですが、どうなるでしょう。
ジャイロは生きているのじゃないかな
というか、生きていて欲しい…だが。大統領を倒したとしても、ジャイロが死んでしまうと、マルコ少年とか救われない人がいる以上、ストーリー的にもジャイロは死なないのじゃないかと。甘い考えかも知れないが。気になるのは、ジャイロの身体が、波間に消えたって事。あれは、単純に死体が波にさらわれた訳ではなく…
D4Cラブトレインによって作られた空間の隙間に入り込んで、ジャイロの身体の傷はどこかに飛んで行き(しかもそれは大統領に向かって飛んでいく)、さらに、案外別世界で遺体の代わりのダイヤモンドとか手に入れて、「にょほ」とか言って、戻って来るのだよ!
ΩΩΩ<ナ、ナンダッテーッ!!!
というような想像をしているのだが…。別世界のジャイロを連れてきても、その世界のジャイロはいなくなる訳で、そもそも、大統領が無限穴殺しをされてる際に、近くにジャイロはいなかったし…。基本世界で死んだ人間は、別世界にはいないというルールがあるのじゃないかな。大統領の父親も別世界にはいなかった訳で…。
とまあ、なんだかんだ考えますが、ジャイロは生きているのじゃないかと。もしくは、聖人の遺体が奇跡を起こすなら、ジャイロを復活させるぐらいの事はやってのけるはず…?!
いやあ、クライマックスに入ってますが、まだ、23巻でも終らないのじゃないかな。レースもまだ途中だし…。次の巻が本当に楽しみです。
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