青の祓魔師(加藤和恵)アニメ化決定記念特別出張読切!で初めて読みました~ジャンプ感想2011年05・06号①
加藤和恵先生の青の祓魔師(あおのエクソシスト)が、アニメ化って事で、週刊少年ジャンプに出張で読切です。普段は、ジャンプスクエアで連載されているようで、なんとなく名前を知ってましたけど、今回、読むのは初めてです。
正直、こういう出張読切って「困るよなぁ。」と思います。週刊以外はほとんど読まない私としては、「話を知らないから分からない、楽しめない。感想も書きにくい。」ってのが、先に立って…ジャンプスクエアを定期購読もきっとしないだろうし。だから、こういう出張読切って、新規読者獲得的な意味合いはあったとしても、実は、ジャンプ読者が得るモノって、うんたらかんたら、すみません…面白かったです。
読んだ事のない人も、無理なく楽しめるようになってたと思います。独立した読切になっているというか。以下、感想を列挙。
東京都正十字学園町正十字学園
執拗なネーミングがいいなぁ、と。東京の話なのか。あんまり読んだ事はないのですが、ライトノベルっぽいなぁ、と思いました。どういう町なのかよく分からないですが、街のシルエットとかも良い感じ。東京都って地名が一緒なだけで、異世界なんでしょうねぇ。
弟のが優秀
双子の弟のが優秀ってのは(兄も強大な力があるし)、別に目新しい設定じゃあないと思うのですが、目新しく思えてしまうのは、何故だろう。ヒロインのしえみさんが好意?を寄せているからか…?と思ったのだけど、それすら、目新しくはないが…???
弟が塾の先生までしている辺りに、新しさを感じるのかな。
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幽霊列車
幽霊とか、悪魔とか、幽霊列車とか、一過性の出来事に思えるけど、『幽霊列車』の特性や、撃退の方法が確立されている所に、設定の厚みを感じた。同時に、GS美神も思いだした。
遺体と幽霊がセットになっている感じで描かれているけど、女の子の遺体が、ちらっと描かれているのは、こだわりと、良心を感じた。
悪魔を狩る悪魔
不遇な幽霊達、幽霊の女の子が現れた時点で、後の展開は予想出来るはずだが、弟の計画通りにいかない事に、軽い苛立ちを覚えたのは、少年の心を失ってしまったのだろうか。私は…。情の部分というか、計画性のあるなしの部分かも知れないが…。
もう死んでしまった魂の救済の方に、心が動かないのは、弟のクールさと、計画の説得力かも知れない。16分のタイム・リミットとか。
しかし、そういう心のもやもやが、「人を助けなきゃ、ただの悪魔を狩る悪魔になっちまうぞ。」という台詞で、一気に晴れていった。今後、幽霊列車の退治のマニュアルが変わるのだろうなぁ。
後、初任務の時のストーリーだから、本編では、弟は、ちょっと兄よりに改心してたりするのだろうか…。
面白かったです
冒頭で書いていたような、出張読切に関するうんたらかんたらは、本当に思っていたのですが、読み切ってみたら、とても面白かったです。凶暴化した幽霊列車が若干、作画的に力尽きている気がしましたが…???
スクエアは(ジャンプ部屋の容量的に)買わないだろうけど、青の祓魔師は、単行本買ってみるのも良いかも知れません。
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