お前んち、お化け屋敷(麻生周一)は足にもう一捻り欲しかった~ジャンプ感想2011年05・06号④
繋げギャグの熱きたすき!!ニューイヤーギャグ伝☆~最終走者~!!麻生周一が描く、ホラーと笑いのエンターテイメントギャグ読切19P!!(長い)の麻生周一先生の「お前んち、お化け屋敷」です。タイトルは、きっと、「となりのトトロ」からの引用でしょうね。きっと。
しかし、お久しぶりですね。麻生先生。お久しぶりですが、ギャグの感性は衰えてないなーと。こういう間が開いた時の読切って、アシスタントさんって、どんな感じになるのかなーと、余計な事を考えたり…。
以下、感想を列挙。
鳥塚霊太
「とりつかれいた」→「とり憑かれた」って事ですね。麻生先生の作品では、名前もじりが多かったですね。
電柱の後ろに
最後のオチを考えると、重要なシーンです。初読みで、「んん?」という違和感を覚えましたが、オチに繋がるところまで、発想が行き着きませんでした。カンのよい人なら、ここで分かったのかな。
ビリー隊長
非常にうろ覚えですが、隊長は、現在、日本にお住まいだったような???
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ディスプレイに幽霊の姿が…
似たような経験があります。ゲームとかパチンコをしていて、画面が暗転した時に、髭面の男が現れるのです…。
ゴミ屋敷と手の虫
オチから推測すると、家主の死後に放置された部屋って事になるのかな。だとしたら、虫だらけってのも、繋がるっちゃあ、繋がるけど、この辺りで、想像をとめておこう。
トイレの神様
私は、紅白歌合戦も観なかったので、疎いのですが、マンガに出てくるって事は、社会的影響力の強いホットなネタなんだなーと。今回の、ぬらりひょんの孫にも出てきているし…。
脇汗
脇汗に始まり、脇汗に終わる…。ちょっとウマイっぽい感じだけど、そんなに効果的じゃあないな…と思えたのだが、私の読解力の問題かな。
幽霊と足
深夜の訪問者が幽霊でした…というオチで、見返すと、訪問者の足は、一度も描かれておりません。電柱の裏にいる時は、足元が隠れてますし、コマで切れていることが多い。トイレでは正座だし。オチを読んでから、見返すと確かに足が描かれてない。だけど、なんていうか、もうちょっと突っ込んで「足が描かれてない」ネタが欲しかったな、と。その方が、「あの時のネタはこれか!」というような繋がりが生まれるような…。
まぁ、なんだかんだで、面白かったです。全然、連載化しそうにない話ですが、麻生先生の短編は、割と好きです。
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