とんこつバカ一代(木村龍介)から九州ギャグ節を感じた(あるのかな?)~ジャンプNEXT!(ネクスト!)2011WINTER感想④
熱血豚骨ギャグ読切17P!木村龍介先生の『とんこつバカ一代』です。作者紹介ページに、『ジャンプSC(スカウトキャラバン)福岡大会に持ってきて以来…』とあるのと、豚骨ラーメンが題材になっている事から、木村龍介先生は、九州出身なんじゃあないかと思いました。これで、九州出身じゃあなかったら、詐欺だと思います。
暑苦しい絵柄
絵柄が滅茶苦茶暑苦しいですwww登場人物のほとんどが濃い顔をしている上に、濃い目のトーンも多いから、非常に暑苦しい…。実は、ベタはそんなに多くないけど、それでも、もったりとして、暑苦しい…。だけど、その暑苦しさが、豚骨ラーメンという題材とマッチしていて、非常に良い味を出しているのじゃないか???と思った。画面から、脂を感じるというか…。
コマ間・枠線が気になる
非常に初歩的な事だけど、コマ間の枠線の幅って非常に大事だな…と思いました。つまりは、まあ、統一されてなくてページ毎にマチマチになっている…。特に、縦の枠線と横の枠線の幅がほぼ同一のところは、読む順番に迷う所も…。
なんというか、マンガの文法的な部分だから、打ち合わせの段階で、なんとかならなかったのか?とか思いました。
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描く気力が顔に集中している
なんというか、描く気力が顔に集中し過ぎている感じが…。顔の書き込みに比べたら、身体の線がシンプルというか…。後、ツッコミ役の天手氏が特に顕著ですが、表情毎にお手本になったマンガがあるのでは?と感じました。どこかで見たような表情が…???
ギャグの九州節ってあるのかな?
とまあ、割とツッコミが多い内容の感想ですが、個別に記事を書きたくなる強い印象!というのがありました。好きなマンガに『ピューと吹く!ジャガー』とありますが、何か、うすた京介先生っぽさを感じる部分もあります。
勿論、木村龍介先生が影響を受けている…という気もしますが、転じて、九州ならではのギャグ節ってのがあるのじゃないかなーとか思いました。ギャグの地方色というか。あるかな。ないかな。ありそうな気がするけど。地方色とは関係ないですが、全般的にツッコミが面白かったです。
暑苦しくはありますが、割と面白かったです。一つ課題があるとすれば、枠線でしょうね。そこが整えば、かなり読みやすくなると思いました。暑苦しさは減るかも知れませんけど。
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