ENMA GAVEL-エンマ・ガベル-(芝田優作)は割と面白い~ジャンプ感想2011年09号①
2011年もトバしていくぜ!!ジャンプ本気印漫画カーニバル第6弾!!(長い)、芝田優作先生の『ENMA GAVEL-エンマ・ガベル-』です。以前も金未来杯にエントリーされていて、基本的なマンガ力は高いと思いました。
気になったところ
・冒頭の声 結局、誰だったのかな、と。まあ、設定等々を考慮すると、焔摩氏の部下なんだと思いますが、割とキャラが立ってそうだったから、出てくるのかな?と思ったけど、出てこなかった。
・パンツ パンツ成分というのは、作家性なのか、それともそういうリクエストがあるのか…。更衣室の屋根は、台風で壊れたのか、鬼による破壊なのか?(おそらく台風)。ストーリー上に絶対的な意味はなくて、サービスショット的な意味合いだったとしたら…もっと、パンツであって欲しかった。
・美勒さんの負の部分 教頭と左右介氏のやりとりが、美勒さんの負の感情を推し進めた…って部分は、十分に描写されていると思うけど、それ以外の部分もバトルに入る前に描いて欲しかった。鬼が語ってしまうと、ちょっと、説明っぽくなるし…。
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良かったところ
・裁判仕立て なんだかんだでスラスラと読めました。証人、証拠、証言の三段階を経た鉄槌の解放とか、法廷仕立てのバトルとか、面白いな、と思いました。『証言』が何を証言しているのか?ってのが、よく分からなかったのですが、鬼にとりつかれた美勒さんは「いいヤツである」って事が、証言なんでしょうね。だったら、心底悪い人に鬼がとりついた場合は…「アイツはクソ野郎でした!」みたいなのが、証言になるのかしら。
・絵やデザイン 絵も迫力があったと思いました。鬼や鉄槌のデザインは、やはり、掲載経験者だなーと思いました。一撃必殺というのも、割と好きです。
・魂のルール 法のルールよりも、魂のルールというのは、考えさせられました。実社会で生きていく中で多くの『嘘』をついて生きているなぁ、と。そういうのも、鬼を生み出す負の感情なのかな、と。
とまあ、そんな感じで、気になったところも何点かあげましたが、割と、面白かったと思います。
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明治百機八匣譚DENGI(芝田優作)、パンツ!おっぱい!~週刊少年ジャンプ2009年35号① …なんとも、なんともな記事タイトルのつけ方だったと思います…。
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