月・水・金はスイミング(福島鉄平)で『ささやかな時』(亜城木夢叶)を思い出したのは私だけじゃあないはず~ジャンプ感想2011年10号①
お久しぶりです。『サムライうさぎ』でお馴染みの、福島鉄平先生の読切『月・水・金はスイミング』です。
おっと、2011年もトバしていくぜ!!ジャンプ本気印漫画カーニバル第7弾!!(長い)です。
ささやかな時
『ささやかな時』とは、バクマン。の中で、亜城木夢叶先生が、人気作家恋愛読切祭の時にエントリーした読切作品です。つまり、マンガ内マンガなのですが、月・水・金はスイミングを読んでいて、思い出しました。特に、そう思った部分は…
・主人公とヒロインが最後まで言葉を交わさない。
という部分でした。『ささやかな時』は、バクマン。本編では、構想の以外ほとんど出てきてないのですが、それ以外は、全然、違うような気もします。主人公とヒロインが、両想い…とかじゃあなさそうですしね。恋愛が始まる前の段階…のような。しかし、マンガの感想で、マンガ内のマンガ(時にはマンガ家)を引用するというのは、変な感じです。
そう言えば、サイコーと亜豆さんが、初めて見つめあったのも、プールでしたねって、それは、関係ないか…。
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とても好きです
正直な所、私は、サムライうさぎの頃から、福島鉄平先生の作品が好きなので、今回の読切も好きです。ラブっぽい話が好きだ…というのも、ありますが。ただ…
「お色気も、バトルもアクション要素もないし、地味な話ですよね。かなり、好みが分かれそうだし、刺激的なマンガが好きな人は苦手だろうな。」
とも思います。書いてて気がつきましたが、ギャグ要素も(ほとんど)ないですね。悪い人も出てこない。生徒の台詞から察するに「自分の趣味で飼っているウサギの餌やりを生徒にさせている校長」くらいですかね。悪者は。いや、別に悪くはないか…。
刺激は少ないですが、逆に静かな気持ちで読めて、『好きなオニギリの具が同じ』とか、言葉を交わさなくても、通じ合う部分があるのだなーとニヤニヤして読んでました。これは、間違った解釈かも知れませんが、有川マドカさんは、一度志望校の「みなとが丘高校」を進路用紙から、消して、千葉オサム氏の志望校が同じ「みなとが丘高校」と聞いて、書きなおした???だとしたら、すごい、ニヤニヤしてしまうのですが…。
後、自分の中学時代を肯定的に振り返ると、こんな感じかなーと。好きな子に告白とかしなかったし…。
しかし、さっぱり連載化の要素がないですね。だからこその良さってのもあるのじゃないかと思いました。読切作品がたまってきたら、短編集とか出ないかな。
関連記事
福島鉄平先生に関する記事です。
なんというか、「あんねちゃんたろう」も、あまり、連載化っぽい作品じゃあなかった気がします。連載に関するガツガツとした思いってのは、あんまり、ないのかな?とかも思うところもあるのですが、どうなんだろうか?マンガ家たるもの常に連載を!ってのもありそうな気がしますが、その逆の考えもあるような気がします。
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