『延命』-ナントカ世代第10回記念公演の感想。
作風的にそんなに滅茶苦茶好きな訳でもなく、人脈的に物凄い繋がりがある訳でもないけど(後輩出ているけど)、何故だかよく観に行くナントカ世代。このブログでも過去の感想記事がこの記事を除いて4つもありました。パンフによると、「おひとり様のリピーターが多い」らしい。そんな私もおひとり様。
ナントカ世代第10回記念公演『延命』の感想です。終演日に感想記事を書いてますが、最後のステージが終了するくらいの時間に記事公開設定をしているので、ネタバレとかにはなんないです。
ナントカ世代はエロい
多分、毎回感じている事。もしかしたら、今回がはじめてかも知れない。もしくは、今回、ようやく言語化出来た感覚なのかも知れないけど、最初15分くらいを観ていると、「ナントカ世代ってエロいなぁ。ナントカ世代はなんてエロいんだ。」と思った。脚本を書いて、役者さんに稽古をさせて(どれくらいが役者さんが出したモノなのかな?)、舞台を作って、照明を照らして、音響をならして…非常にエロスだな…と、そんな風にアンケートを書いて来ました。
そして、今気付いたのですが、「エロい!」と感じさせるのは、作風を感じさせるからじゃあないかと。「すずきすずお」さんとか、作品をまたいだ名前とか出てきているし。ナントカ世代の作風が唯一無二なのか、私は、あんまり観劇しにいかないので、分からんですが、作風がある事へのジェラシーかも知れない。
ただまあ、私も『
自分の事をキアヌ・リーブスさんと詐称する』というお決まりのネタを作ろうと…ってそれは、関係ないか。
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遅刻はよくない!
演劇的表現だったり、言葉であったり、演出であったり、お芝居を観ていると、色々とありますが、今回の作品は、「遅刻をすると遅れている間にボロクソ言われる」というの事から、スタートしたのじゃあないかな?とか思いました。自分が脚本を書く場合を考えると、案外、最初のテーマは、こういう身近なことなんじゃないかな、とか。もしくは、「想像や創作が現実を打ち負かす」とか?今考えた事だけど。
これまで、ナントカ世代を観に行った後は(多分)、「いやーよく分からんかったな。」と思いながら帰る事が多かったのですが、今回は、言葉としてはチープですが、一つ分かったような気がして帰った事に、最初ホクホクしてたのですが、地下鉄北山駅まで歩いている途中に、少し悲しい気持ちになった。
ただまあ、昔観に行った時は、もっと分かったような気持ちになっていた気がするので、なんとも言えないですが。まぁ、なんじゃかんじゃの感想ですが、面白かったです。あんまり声を出して笑わない私ですが、何度か声を出して笑いました。くやしい。
ジャンプの感想の文体が日々(そこそこ)進化している様に、観劇の感想も雰囲気が変わっています。昔の感想の記事の方が…痛い…。これはきっと、閲覧者さんが今より少なかったから、なんつーか、ちょけてた訳ですね。本当に酷い。感想を書いてない演目もありますが、少なくとも10回中、5回は観に行った訳ですか。うーむ、超リピーターだなぁ(おひとり)。
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