magico-マジコ-(岩本直輝)、ボーイ・ミーツ・ガールって好きやわぁ~~ジャンプ感想2011年13号①
岩本直輝先生の新連載『magico-マジコ-』です。『トリコ』と並んで、ジャンプの二大『三文字「コ」』となりました(なんだそりゃ)。過去に読切の作品の感想を2本ほど書いてました。関連リンクは記事末尾に…。
読切で作風を知っていたから、「連載じゃあキツイのじゃないかな?」と、新連載の告知があった時から、たかをくくっていたのだが…ごめんなさい…すげぇ、面白かったです。これにはまいった。
ボーイ・ミーツ・ガール!
年齢なのか、世代なのか…ボーイ・ミーツ・ガールの話ってすごく好きです。なんとなく1980年生まれの人はそうなんじゃないかな?と十把一絡げに考えガチなんですが、きっと、皆好き…なんだろうなぁ。
サムライうさぎは、第一話から主人公が結婚していた…というので話題騒然でしたが、マジコでは、第一話で結婚!ええわー。こういうの好きやわぁ。サムライうさぎでは、結婚前に志乃さんが、伍助の事を見に来てた…という部分で、「ああ…」という気持ちになりましたが、今回は、「遠い日の記憶」…という感じで、「ああー…」という気持ちになりました。
ただ単に「会った」ではなくて、昔からの約束…みたいなのに、私は弱いようです。完全にツボを打ち抜かれてしまった。ついつい『サムライうさぎ』を並べてしまったのは、同じツボを打ち抜かれたのかしら。
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もっと欲張っていいんだよ?!
こう、連載作品的要素を考えた時に、近年まれに見る(エニグマ以来)よい第一話だな…と思った。なんというか、風呂敷の広げ方とかですが。新連載の感想を書く観点の一つに『扉絵』があるのですが、今後登場予定のキャラっぽいの人がいなかったので、「なんだかな」と思ってたのですが、それ以上に第1話がしっかりしていた。そう思うと、何か要素がありそうな気がするが…空の星っぽいのとか…???
連載要素的に良いな、と思ったのは…
・主人公の行動目的がしっかりしている事。
と。
・謎が一つ配置されている事。
ですね。謎というのは、エマさんを閉じ込めていたのは何者か?という事。なんとなく、エマさんを保護する意味で茨を出していた人がいるのでしょうね。ある日、茨が消えた…というのは、その人が何者かの手にかかった…とか。きっと『黒魔女(エキドナ』は)世界を脅かす存在だから、悪意を持った人から守る…みたいな。だとしたら、茨消失後、エマさんがフリーになったのが気になりますが…???
そんな感じで、バランスのとれた第1話だなーと思ったのですが、同時に、「もっと欲張っていいんだよ?!」とも思いました。シオン氏のパンの思い出とかは、しばらく秘密にしても良かったのでは?とか。なんというか、打ち切りとかじゃあなくて、最初から単行本2巻くらいで完結させる予定なのでは?と思ってしまいました。
『打ち切り』というのは、常に意識してジャンプ感想を書いてますが、この第1話だったら、絶対に綺麗に物語を完結出来るのじゃないかな?と思いました。だからこそ、「欲張って…」になるのですが。
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読切作品の感想です。
女の子が可愛かった!というのが、共通の感想でしたね。この2作品からは、今回のストーリーは想像出来なかったなぁ。
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