数学の九九(くく)の重要性・脳をコンピュータのように考えてみたり。
職業訓練の中で、数学をやってたりします。内容は、数学の初歩だったりするのですが、今更ながら、九九(くく)も大事だなーと思いました。30歳にして何を言ってるの?とか思われるかも知れませんが(私もちょっと思いますが)、まぁ、最後まで読んでくだされば。
何が大事か?と言えば、単純に計算なんですが、例えば、分数の計算で顕著ですね。例えば、通分の時とかは、凡庸に分母同士を掛け合わせててもよい訳ですが、頭の中に九九のテーブルが入っていれば、複数の分母の最小公約数がぱっとでます。3桁になると、インド式の九九までやってないとダメですけど。
後、約分をする時も九九が入っていると早いですね。21分の9の約分とかも、3の段がぱっと思い浮べば、速攻で、7分の3と出てくる筈です。現在進行形で、中学校や高校で数学をやっている人からしたら「何を言っているの(・ω・)?」って感じかも知れませんけど、学校を卒業して、30歳くらいになるまで、それが持続しているか?というのは、今出来るのと、ちょっと、違います。
という事を考えていて、ふと思ったのは、頭の中に、九九のテーブルがあるってのは、ちょっとコンピュータ的だな、と思いました。脳の中に関数が格納されているというか…。それで、今まで勉強してきた中で、九九のようにテーブル的に頭の中に格納されている計算って、ないなぁ、と思いました。例えば、足し算なんかは、反復練習は沢山しましたが、系統的に頭の中に格納した…というのは、ないような気がします。
これは、私がやってないだけで、どこかでやられているのかも知れませんが…。
ブログ村ランキングです!
応援お願いします!
にほんブログ村
↑ジャンプ感想ブログランキングもチェックできます!
スポンサーリンク
足し算…というのを考えてみると、系統的に覚えた方がよいのは、繰り上がりが関係するところかな?と思いました。1桁の足し算で考えた時に、繰り上がりが関係ない計算は、わざわざ、系統的にしなくても、ほぼ自然に出てくるような気がします。そうでもないかな?どうだろう???
後、足して10になる足し算は、印象が強いせいか、すぐに呼び出せます。呼び出せる気がします。つまり…
1+9,2+8,3+7,6+4,5+5,
4+6,7+3,8+2,9+1
ですね。被っているヤツもあえて書きましたが…。ただ、ちょっとややこしくなってくるのは、足して11~18になる部分かな?と。例えば、足して、13になるのは…
4+9,5+8,6+7,7+6,8+5,9+4
ですね。14になるのは…
5+9,6+8,7+7,8+6,9+5
ですか…。1桁の計算だったら、「何を言っているんだろう(・ω・)?」という感じになってきますけど、二桁がかんできたら、すぐに呼び出せにくくあるような…。17+5と17+15は、呼び出すモノはほぼ同じような気がしますけど、後者の方が、ちょっとパニックになったりしません?そうでもないかな???
二桁同士の足し算とかは、「百ます計算」とかで反復練習は出来ますけど、それは、経験を積んでいるだけであって、頭の中に足し算のテーブルを作っているのとは、ちょっと違う気がします。しかし、例えば、1から99の足し算のテーブルって、一つの数に対して99通りの足し算があって、かぶっているモノを除いても、何パターンくらいになるのかな?とにかく、九九に比べると、かなりの組み合わせになってしまいますよね。ちょっと現実的ではないか…。
ただ、二桁までの2つの数だと繰り上がりも+1の範囲なので、繰り上がりが起きる足し算のパターンを頭の中に、経験じゃない形で格納したら、随分と計算に役立つような気がします。うーん…『4+9,5+8,6+7,7+6,8+5,9+4』を焼きつけるしかないのかな…。いいのがあったら、教えてください。
とまあ、そんな事を考えた訳です。
ジャンプ感想とかを書いている関係で、もしかしたら、中学生、高校生の方も、この記事を読まれる可能性もある訳で…それを踏まえて、30歳のおっちゃんが言いたいのは、「初歩的な数学の計算の練習の成果は、学校を出てからも、結構使う機会が出てくるよ」って事です。もしも、今、数学とか計算に面と向かっているなら、ちょっと、視点をかえて、眺めてみたら、面白いのじゃないか?とも思います。
この記事を書いていて、ちょっと、楽しいですからね。読んでも楽しかったら、なおよし。
スポンサーリンク
読んで欲しいです!自薦記事。
この記事の前後の記事。
同じカテゴリ内の前後の記事。
そろそろ別のサイトへ→
退出口