進撃の巨人4巻感想やストーリー予想等(ネタバレ注意)
進撃の巨人の4巻を買って読んだので、その感想です。ストーリーの内容等のネタバレを含むので、読む予定がある方は、読まれてからをお勧めします。
ギャグが入って来た?
先ずは軽い所から。4巻の印象的な部分は、割とギャグっぽいのがおり混ざってきたなーという事です。3巻以前でも、サシャ・ブラウスさんは、肉を持ちだしてきたり、ギャグっぽい事はしてたのですが、圧倒的な現実というか、状況の余裕のなさから、あんまりギャグっぽくない感じがしてました。些細な事より、目の前が大事…みたいな…。
しかし、4巻の訓練時代の少しだけ緊張感が緩んだ日々の中で、やはり、サシャ・ブラウスさんがボケまくってます。最初の恫喝の時の、ふかし芋の下りは、あまりにシュールだった。雰囲気で笑えるのですが、より説明を要する!みたいな。
主なボケ要因はブラウスさんですが、ミカサさんとのコンビはかなり面白いです。しかし、今後どのようにストーリーが展開していくか…ですが、あんまり、気を抜いて、ボケをやるような空気は、そうそう来ないだろうなあ…。常に死と隣り合わせ…というか。4巻は、これまでで一番ギャグ色が強かったと思うのですが、5巻は、また、壮絶な話になってるのじゃないか、と思います。
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優秀な兵士ほど内部へ…???
さて、感想の重めのところ。作中でも疑問視されている事ですが、「何故、訓練において優秀な者(巨人を殺す技術に長ける者)が、憲兵団として、前線から遠い内地に行くのか?」という事に関して、思った事など。アルミンさんは、「立体機動の技術が優秀な者にメリットを与える事で、技術革新を促す…」と言ってます。また、難しく考えないなら、より戦闘力が高い者に重要人物であろう王族の警護をさせる…というのは、当然なのかも知れません。
しかし、私は(以前記事に書いたのですが)、巨人は用意された人類の敵で、王族は巨人との戦闘を操作して、人口をコントロールしたり、人類の意識をも操作してるのでは?と思っています。人類よりも強大な人類の敵が現れたら、人類は力をあわせる…と言った感じです。
なので、「優秀な者」を前線から遠ざける…というのは、巨人を殺し過ぎないためなのじゃないかなーと思いました。皆が皆強い意志を持っている訳じゃあないでしょうから、全体でみれば、前線の戦力は中ぐらいにおさまるのじゃないか?と思います。
どこかは、憲兵団として内地に行った者は巨人に改造されているのでは?という感想を読んだのですが、だとしたら、より、巨人と人間の戦力が均衡しそうですね。まだ、王族や憲兵団は、ほとんど登場してませんが、今後、その辺りも明かされていくのじゃないでしょうか???
後、余談ですが、私達の住む現実の世界でも「優秀な者ほど現場から遠のく」というのは、あるような気がします。現実では、座学の方が優先されているような気がしますが。ちょっと飛んだ感想ですが、現実世界のそういう部分が、もしかしたら、テーマとして盛り込まれているのでは?とか思ったのですが、まぁ、余談です。
こんな感じで…
進撃の巨人の4巻の感想でした。
設定等々の予想がメインの感想でしたが、後半で、ジョン・キルシュタインさんが、奮い立つシーンは、読んでて涙が滲みました。強さと弱さが同時に存在する名シーンだと思います。素晴らしい。
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進撃の巨人(諫山創)のストーリー予想(妄想)※ネタバレ含む 3巻までを読んだ時点で、予想とか妄想を書いた記事です。今後、どれだけ正解が出てくるかが楽しみです。
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