ST&RS-スターズ-(竹内良輔・ミヨカワ将)のスケールの大きさッ!!!~ジャンプ感想2011年30号①
原作・竹内良輔先生、漫画・ミヨカワ将先生の新連載『ST&RS-スターズ-』です。最近は、原作と作画が分かれた連載が増えてきましたね。現在のジャンプ連載陣では、4組目。
先週の次号予告を読んでいて、宇宙関連の話である事は推測してましたが、第1話目は、想像を遥かに越えていました。スケールがとても大きいです。
カラーページ
新連載の記念すべき1ページ目ですが、とても綺麗でした。宇宙からのメッセージが届いている所ですね。緑の色使いが神秘的で、まず、眼を奪われました。そして、『協定世界時』という言葉と、『2019年』という近未来という、テキストの情報も、ガッチリと心を掴まされました。
扉絵は・・・作品名のロゴが消える単行本収録時にはどうなるのかな?という感想を持ちましたが、ワイドな広がりがあって面白い画ですね。登場しているキャラクターは、3名。3名って少ないな…とも思ったのですが、内容を読んでみると、キャラで引っ張っていく内容じゃあないと思ったので、主要人物が3名というので、間違いないと思いました。
2019年→2033年
冒頭が2019年で始まったので、2019年を舞台にした話なのかな…と思ってたのですが、14年経過して、主人公の白舟真帆さんが成長して2033年が舞台となりました…。ここにも、驚きを感じました。第1話で14年時間を経過させるって、すげぇな…と。
10歳の少女フィフィー・コリンズさんが、一気に24歳になるとは…。
冴羽 獠?
いいかも?のテレフォンショッキングっぽいコーナーのゲストは、シティーハンターの冴羽 獠さん???『XYZ』の花輪を貰っているし、間違いないかも…???ちょっとしたギャグの一環なんでしょうけど、いぶし銀すぐる…。タモさんっぽい人の後ろに『SITY…』と書かれたポスターが張ってあるので、間違いないのだろうなぁ…。
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白舟さんも受信していた?
赤ん坊だった白舟さんが「火星」と発したのは、彼も、宇宙からのメッセージを受信していた…という事なのでしょう。火星プロジェクトにおいて、彼が、重要人物になるのは間違いないと思います。ところで、昨今のジャンプの主人公はなんらかの特殊能力を持っている事が多いですが、宇宙からのメッセージを受信していた…というのは、面白い特殊性だと思いました。
今後の話の展開では、宇宙人とか出てきそうですが、何か、そういう部分とも関わりがあるのかしら???両親は、普通に、地球人ぽいですが…???
宇宙学校説明会
立体プラネタリウムの間違いを指摘したら、一発合格!くらいの展開の早さはあるかな?と思ったのですが、そんな事はありませんでした。作者コメントを読むと、取材もされているようなので、選抜試験は、様子はしっかり描かれそうですね。
ところで、プラネタリウムの間違いは、読者も一緒に分かる方が良いのじゃないかな?と思いましたが、絵にしても、間違いが高度すぎて、さっぱり分からないですよね…。
勝負の2話に期待!
ストーリー全体の目的、『人類が2035年7月7日に火星で宇宙人と会う』という事が提示され、そして、それに向かっていく主人公達。ストーリー全体の神秘性、謎。宇地渡さんの家庭の事情などなどが盛り込まれ、なかなか読ませる第1話でした。向かう先がハッキリしている…というのは、今後、読んでいくにあたって、非常に重要だと思います。
次回の勝負の2話が、非常に楽しみです。宇宙というテーマは、昨今のジャンプになかったように思え(覚えている範囲で)、そして、宇宙の話がわりと好きな私は、大いに期待したいです。
おそらくバトル要素の入ってこない話だと思うので、宇宙関連にマニアックになりすぎずに、少年の成長録…という感じで、進んでいけばなぁ…と思います。
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血風学級怪(三代川将)は、キャラが良い(主に樹木本さん)~週刊少年ジャンプ2009年21号② 漫画担当のミヨカワ将先生の読切の感想です。ペンネームが今と違いますね。漢字をカタカナに変更されたみたいです。
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