奇怪噺花咲一休の「とんち」でバトル的!言葉の問答だけではなかったようだ…~一言感想『破』ジャンプ感想2011年30号④
奇怪噺花咲一休。これまで出てきた「とんち」は、動きがあったとしても、問答の言葉の部分を主題にして、言葉の隙をつくような感じが多かったので、今後もそんな風に展開していくのだろうなぁ…となんとなく思ってました。なので、「手中あばき」も言葉のやりとりとかで、あばくのかな?とか思ってたのですが…。
蓋を開けてみたら、武器と武器がぶつかり合う、割とバトル的な展開で、ビックリしました。しかも、手中のあばき方も言葉の隙をつくような方法じゃあなかったですね。得物の中の弓を最後に使わせるためには、それ以外の武器を全破壊する必要があり、その部分の緊迫感がとても良かったです。
今回のようなバトル的な「とんち」も、「とんち」の中の一つの様相であるなら、今後、どのようなバラエティを見せてくれるか、非常に楽しみだな…と思いました。今まで、願印を手に入れた存在は基本悪者として登場しましたが、願印を手に入れた人が敵対しにくい存在だとか、感情移入が働くとか、そんなのもあるのじゃないかな?と思いました。
…正直、今回は、思っていた以上にバトル的な内容だったので、初読の時は、「…え?」と思ったのですが、2度、3度読み返すと、非常に味わい深いモノがありました。ジャンプ1冊を、ほぼ一週間楽しんでいる私的には、何度も読みたくなる…というのは、重要なポイントだったりします。
銀魂
一転してギャグに…と思いきや、ラストは割とシリアスに…。
合体ロボの『ふきでもの』には笑いました。両足、両手、股間、ふきでもの…頭部とか胸部にはパイロットがいないのね…。勢いで読んでいたので、最初の股間攻撃の後にフミ子さんがいなくなっているのは、2回目読んで気付きました。初読で気付かないのは、勢いか、私が不注意なのか?…両方???
フミ子さんは、良いキャラだったので、SAGIと心中しちゃうのは、とても、悲しいです。エリザベスさんが、エリザベスさんが、なんとかしてくれる…のでは???
両手両足を失ってからの大砲モードへの移行は、サガフロンティアのリュート編を思い出しました。後、頭部と片腕を失った頑侍は、垂直への発射をやってくれましたね。これで、ガンダムパロが完了でしょうか???
リボーン
リングが合体しての超絶パワー。砕かれた骨が大地の属性の重力でくっつく…というのは、「ほー」と思いました。なんかもう、サイボーグ的…。
デイモンさんが、地面にめり込んで言ったのは、不覚にも、ちょっと笑いそうになりました。ドラゴンボールとかでも、割とあったような気がするのですが、『穴』に意表を突かれたのかな…???
ツナさんがXバーナーの片方を反対側に撃っているのは、衝撃で自分が飛んでいかないためですかね?あえて片方しか当てなかった???とも思いましたが…。
デイモンさんは、速攻でやられるのか?と思ったのですが、最終形態に移行するみたいです。なんだか、ぐちゃぐちゃドロドロって感じですから、先週に「溶けるのでは?」とか思ってたのが、ちょっと近かったような…???
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こちら葛飾区亀有公園前派出所
主演の人達が変身して、大半は本人じゃあない…という手法は、本当にありそうで怖い。ところで、変身部分の声に言及がなかったと思うのですが、声の出演も別なのかな???
映画ファンなら、『シュールな笑い』について行けるとの事ですが、ほんまかいな…。もう全くの別物と割り切れたら、大丈夫なのかも知れませんが…。
ところで、変身後は、メインの登場人物のほとんどが、アシスタントさんの作画だったりする訳ですが、その辺りは、メタな部分なのかな?と思いました。結構、丸々のページもあるので「この漫画何だっけ?」とふと思ったのですが、不思議とテキストを読むと、「こち亀である」と思えました。
奇怪噺花咲一休
今回のバトルというのを考えてみたら、特殊条件付きのバトルなのかな?と思いました。力では絶対に適わない相手に対して、勝敗を決める条件は別にある…と。天狗の娘さんが一人で結構善戦してたので、複数の天狗で闘えば、良い線行くのじゃないかな?とも思ったのですが、それだと、願印が解放されないのだろうなぁ…。
また、漫画の技法的に言えば、物の伏線がコマの中に入っている…というのが、注目ポイントでした。転がっている得物の中にある弓。一休さんの手元にある矢尻…。後からページを見返すと、確かに描かれている!という感じの…。
後、化け物の言う「平等」と、天狗の娘さんの言う「ジョーシキ」というのが、対比されるキーワードっぽいな、と思ったのですが、思っただけで、上手く言葉に表せないです。
天狗の娘さんの回想と、現実がクロスしながら、『幸』という名前を取り戻すシーンは、胸打つものがありました。最後まで、幸さんは気を失ったままだったので、夢と現実が混じっている…もしくは、気を失った中で、頭の中で、記憶が戻り、それが、夢になった…という感じでしょうか。
そして、今回の「とんち」は言葉よりも動きだったな…と思ってたら、最後の「目の付け所が違う」には、ほーっと思いました。今週は、花咲一休が、とても面白いと思いました。今後も、楽しみ。
マジコ
うーむ。展開が早い…。移動の間とかが描かれないというのはありますが、マギとの末っ子とのバトルが僅か1週でつくとは、驚きの早さです。普通なら、2~3週はかかりそうなモノですが…。
さりとて、大きいコマは大きく、情報の詰め込み過ぎ…という感じがしないのも不思議…。なんだかんだで、魔法の感じとか迫力がありますね…。
一つ気になったのは、タイマンバトルのせいか、自分の技とシオンさんの技の解説を末っ子がしないといけない部分でしょうか…。
3兄弟のうちの一人を倒した時点で、深手を負っているシオンさん。この状態で、二人を相手にするのは厳しいモノがありますから、誰か助っ人に現れたりするのじゃないかな?と思いましたが、その場合誰が来るのだろう???ルーさんは、ちょっと戦いの次元が違う気がしますし…。
もしくは、先週に『プラリネの祝福』を受けたエマさんが、白魔術師として覚醒して、回復魔法を使う…とか???
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