鏡の国の針栖川(叶恭弘)はお色気枠でござった~ジャンプ感想2011年31号①
プリティフェイス、エムゼロでお馴染みの叶恭弘先生の新連載『鏡の国の針栖川』がスタートしました。エムゼロと言えば、針栖川少年の背中に『M0』とありましたね。一種のアピールかしら?と思いました。
なんとなく、結構、長い間ジャンプのお色気枠は開いていた気がしますが、大方の予想通り、お色気ありのラブコメという感じでしたね。
お色気
カラーページ初っ端からのパンツは、度肝を抜かれました。最初からエンジン全開だぜッ?!連載当初のカラー扉にも主人公の二人と、里美真桜さんの女友達の三人がおります…。男のサブキャラの主要になる人はいないのか…???
しかし、お色気というのは、良いものですね。友達の鏡を風呂場で洗うかいな…と冷静にツッコミを覚えながらも、その後のシャワーの展開は、ワクワクしました。ちょっと前に、めだかボックスで、めだかさんと安心院なじみさんが湯船でザッパァと立ち上がる回がありましたが、その時に、感想を書いていた事は、今回のシャワーシーンに収束されます。
…なんというか、ToLOVEるで一躍有名になった単行本での書き足しという手法が、今作でも使われるのかな…???
と、まぁ、お色気に関してばかり書きましたが、コメディとしても、読みやすく、中々の良作だと思えました。
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今後の展開
連載第一回目で、今後の方向性というのが、なんとなく見えましたね。つまり、針栖川さんを鏡から出す方法を模索しつつ、鏡で色んな所を除いたりして、ドタバタと、エロを含む騒動が起きながら、進んでいくのじゃあないかと…。
鏡から出る…というストーリーがどのように進んでいくか?というのも気になります。鏡の秘密を共有出来る人が二人までの状態で、どのように展開していくか???ベタなところでは、鏡の精とか人間以外のキャラが出てくる…ですが…???
鏡越しに針栖川氏と里美さんが拳を合わせると、中と外が入れ替わる…というのは面白いですね。主人公達が学生である以上、学校の出席とかも問題になるように思うのですが、これで、カバーしていくのだろうか???しかし、それでも、二人ともが同時に出席するのは難しそうですね…???遅刻と早退を交互に繰り返す???
ストーリーの方向性が定まっているか否かが気になる昨今(私的に)ですが、進んでいく道筋が想像できるので、安心して読めそうです。ちなみに、身代わり地蔵みたいに誰かを鏡に取り込めたら、外に出れそうですが、それだと、GoodEndじゃあない気がしますね。
『鏡、生存中!』との相似性???
一つ感じたのは、ジャンプNEXT2011春に掲載されていた『鏡、生存中!』という作品との相似性です。以下の記事で感想を書いています。
鏡、生存中!(弗田恵介)は衝撃の問題作!~ジャンプNEXT!(ネクスト!)2011SPRING感想13 ジャンプNEXTは本誌に比べると読んでいる人が少ないので、これを気にする人は少ない気がしますが、以下の点が似ています。
①主人公が鏡に取り込まれる。
②鏡に取り込まれる条件に『生死』が絡んでいる。
『鏡、生存中!』では、主人公が死んだ瞬間を鏡が映し間違えた事で、現実と鏡の中の世界に差異が生じた…というストーリーなので、②は、ちょっと違うのですが、印象は、非常に似たモノがありました。
題材が鏡であるという時点で自動的に重なってくる所はあると思うのですが、最近読んだ作品なので、印象が強かったです。まぁ、②の部分が結構違うので、全然、別の作品として進んでいくと思いますが…。
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