戦国ARMORS-アーマーズ-(榊ショウタ)が最終回(打ち切り)で光秀が死んだ(生きてた)~ジャンプ感想2011年31号②
榊ショウタ先生の戦国アーマーズが最終回でした。「俺達の戦いは…」的な最終回でしたので、打ち切り…ですね。ストーリーのラスボスの豊臣秀吉と対決まで行ったので、倒して終了かな?と思っていましたが…。
しかし、最近の打ち切りは、全てが唐突に思えるのは、どうしてでしょうか???私が年をとった…というのも、ふと思いました。最終回なので、最終回の感想と、連載を通しての感想を書きます。
最終回の感想
先週に「命を賭した一撃」…という感じだったので、生存フラグを考えましたが、やはり、ヲチミズがきいて来ましたね。しかし、これは『生存』と言えるのだろうか???武田信玄氏とお市さんが、ヲチミズで死してなお生きていた…という部分に「生命とは?魂とは?」みたいな事を考えましたが、主人公の肉体が一度死んで、ヲチミズで魂を繋ぎ止めている…というのは、果たして、ハッピーエンドなのだろうか???そんな事を考えました。お長さんの恋心の事を考えると、特に…。
後、武田信玄氏のソドムが未回収だった事も気になってたのですが、見事に生きていましたね。それが生存フラグだったのかな???伊達政宗さんもかけつけてくれました。一つ思ったのは、光秀さんは闘える状態じゃあなかったけど、石川さん、信玄氏と戦闘力に余裕がありそうな人もいて、敵兵は政宗さんの軍勢が抑えてくれているなら、手負いの秀吉に止めを刺した方が良いのじゃないか???と思いました。最終回でやる事じゃあない気もしますが、そうしない理由は何なのか???
後、結局、解放される事のなかった帝釈天ですが、なんとか、話数を調整して、起動して欲しかったなぁ…と思いました。大きさからモビルスーツのような感じだったのじゃないかな???もしかしたら、構想として、帝釈天VSその他のソドムの集合体…みたいな展開が用意されていたのかな???とも思いました。
カルラを失い、新たなソドムを求めて…という所で、終了です。光秀さん達の戦いは始まったばかり…ですね。ラブ的な部分も含み、朝日の中での爽やかななラストだと思いました。
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連載を通じての感想
差て。連載を通じての感想です。ちょっとツッコミ要素が多いです。
連載当初から気になっていたのは、ストーリーの初動の部分です。以下の記事で、そんな事を書いていました。
ジャンプ新連載の勝負の2話感想比較(ドイソル・グリム・マジコ・アーマーズ) 第2話が終了した時点で、『打倒豊臣秀吉』や『下克上』といのは、分かったのですが、具体的な方法や道筋というのがよく分かりませんでした。その後も、何故、伊達政宗さんの所にいかなければならなかったのか???それは、ちょっと、うろ覚えですが、お長さんを狙う一派を倒すため…でしたっけ???
打倒豊臣秀吉の道で進むなら、荒事はなくなりますが、ソドム所有者を懐柔して仲間にしていくのが一番の近道だと思います。また、帝釈天の起動の鍵となるお長さんを守るのであれば、逃げ続ければ良いのじゃないか???とも思いました。
そういうストーリーの初動が気になりました。ストーリー全体の目的と道筋を最初の2話くらいで上手く提示出来るか…という非常に大事だと思う昨今です。最近の新連載じゃあ、花咲一休は、とても分かりやすくなっていると思います。
差て。それ以外の部分。戦国という時代設定。ソドムという兵器。それらにまつわる技などなど、題材の部分は非常に良かったと思います。バトルも迫力があったと思います。ただ、欲を言えば、『超絶に突き抜けた何か』が欲しかったな…とも思いました。とても抽象的ですね。最終回のバトル部分をみても、上手く、そして、迫力もあるのですが。コマの外にはみ出していく感じ…とか、そんな感じでしょうか。好みの部分とも思えますが…。とても難しいです。
何にせよ、榊ショウタ先生、連載お疲れ様でした。次回作、期待しております。
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