鏡の国の針栖川の勝負の2話は恋愛関係の面白い広がり~一言感想『破』ジャンプ感想2011年32号③
鏡の国の針栖川
今回、勝負の2話ですね。2話は、1話で出た設定などを、どう広げるかなど大事な回だと思いますが、特に「いいな」と思ったのは、恋愛関係の広がりですね。つまり、里美さんが「針栖川氏が好きなのは松川咲さんである」と勘違いをする部分です。なんというか、第1話の時点で「この二人相思相愛なのでは?」と思わせる感じがあったので、この勘違いは、中々良い刺激になるのじゃないか?と思いました。
鏡から出るというのが、ストーリーの最終目的ですが、今作はラブコメでもあるので、その部分の膨らみは良い感じですね。
ところで、前回の感想で、学生ならではの問題、学校への出席とかはどうするのかな?と思っていたのですが、針栖川氏が家族に『マラソン旅』に出ることを告げる事で解決しましたね。お父さんも旅好きで、学生時代に色んな旅をしていたという部分は、説得力がありました。学校への連絡は、ご両親がしてくれるのでしょう。
で、旅を告げるのと同時に、エロ本、エロDVDの処分。非常にリアリティーですね。高校1年生にして、どれだけ買い貯めてるの?!とは思いましたが…。片思いが露見しないように里美さんとの奇跡のツーショット写真まで処分してしまうのは、勿体無いと思いましたが…。
今回、現実生活との折り合いをつけたことから、今後も、割と現実的なことが問題になってくるのでは???例えば、衣食住。風呂。トイレ。などなど。ご飯とかは、里美さんの部屋でコッソリ食べさせてもらったらよいのでしょうけど、お風呂とかトイレはどんな感じになるのでしょうか???学校なら、トイレでコッソリ入れ替わったり…???
ファンタジーなストーリーですが、鏡の中で生活しているという制約を現実社会に持ち込むだけで、色んな面白いシュチュエーションが生まれるのじゃないか?と思わせる勝負の2話でございました。
べるぜバブ
古市さん始業に入る…速攻で投げ出すのが、面白かったです。ところで、先週の次号予告は、全くのデマでしたね。古市さんが、死ぬ訳ないか…。しかし、一週間山の中で過ごすことになって、黒子のバスケ、もしくはマジコよろしく野生の勘なんてモノを身につけるのかも…て、古市さんが強くなるイメージは全くわきませんね。
坊っちゃま成分とか言っちゃうヒルダさんが、可愛らしかったです。侍女悪魔って、そういう存在だったのですねぇ。
新校舎に落書き…で盛り上がる神埼さん達が微笑ましい。完璧にバトルサイドのキャラじゃなくなっている…。今後、彼が闘う事があるのかな???
謎の老人登場。六騎聖の人々は、ちょっと出てきたらやられる人たちになってしまいましたね。新キャラと絡もうとしない主人公の姿がとても面白かったです。
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銀魂
まさかのマンガ編。惜しみもなくバクマンをパロっているのが、楽しかったです。しかし、監獄の時の話を引っ張ってくるとは思わなかったな…。
肩パッドが目立つマンガのネームはアシさんの仕事かな?割と、萌え絵とかしっかりしていて、良かったです。まぁ、空知先生の絵かも知れないですが…。アシさんの絵だとして、それでも、テキストで完璧に銀魂になっているのが、すごいなぁ、と思いました。
しかし、今回、特に思いましたが、銀魂って、めっちゃネームが多いですよね。マンガネームに突っ込んでいる形だから、特に多いでしょうけど、今回は、絵の部分と文字の部分の面積比較がしたくなりました(やりませんけど)。
タカマガハラ
既に感想を書きました。
タカマガハラ(川井十三)の素晴らしい歪み(金未来杯エントリーNo.1)~ジャンプ感想2011年32号① 歪みに注目して感想を書きましたが、不思議な感性ですねぇ。
スケット・ダンス
フィギア・モデリング編。センターカラーなのに、めちゃくちゃマニアックな回ですね。フィギアに関する知識を調べるのは、大変、だったろうなぁ…。
完全に騙せているのに、良心の呵責に耐え切れず、事情を話してしまうボッスンが良かったです。嘘をつけないという部分に好感が持てます。
そして、そこから始まるフィギア道。主人公の特徴が手先の器用さというのが地味だという話題が時々出てきますが、十二分に活躍してますね、今回。フィギアに没頭するあまり、美少女フィギアコンテストに『イカロス』を送り、落選というオチと、ボッスンとスイッチの落胆具合に笑いました。
冷静に考えると、イカロスが完成した時点で「美少女じゃないじゃない」と読み手として思いそうなものなのですが、私も、作中のフィギア熱にぐいぐい引っ張られていたみたいで、通知を読むまで、落選の理由が分かりませぬでした。
前後編で描かれたフィギア編。なかなか、面白かったです。
スターズ
白舟さんチームが15分余りという驚異的なタイムを出した理由を、先週の感想では、白舟さんの空間認識能力によるモノだろう。きっと、積み木を投げたに違いない…なんて予想をしていたのですが、積み木を投げるなんて事はなかったです。
視覚を封じられている白舟さんが、手に取っている積み木や支持内容から、自分達が組み立てているモノが『アポロ』であると気付くのは、凄いですね。組立てている人が、とったブロックにあたりをつけられると、確かに、早くなりそうな気がします。
新キャラ登場。日本語ペロペロのロシア人少女のマルカさんです。中々、可愛らしい女の子ですので、某掲示板群では、「マルカたんペロペロ」なんて類の書き込みがされているのじゃあないかな。
第2試験であり、最終選抜試験は、閉鎖環境内試験でした。モジュールをみると、植物が生えているような区画がありますね。試験内容は、そのまま、モジュールという閉鎖環境で2週間過ごす…という内容でしょうね。荷物が男女別になっているということは、下着とかの衣服が入っているのかも…。
2週間生活するだけ…という試験内容じゃなくて、その中で色んな課題があるかも知れませんが、2週間も外に出れない、太陽を見れないというのは、かなり、厳しいのじゃないかと想像します。
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