明日第2種電気工事士の実技試験を受けて来ます。
今週は、先週の土曜日にジャンプが発売された事もあって、ジャンプ関係の記事もネタがつきたので、ちょっと、近況的なモノを…。私は、現在、職業訓練校に通っているのですが、23日の土曜日に第2種電気工事士の実技試験を受けて来ます。
実技試験って何をするのか?と言えば、ケーブルやスイッチ、コンセント、ランプレセプタクルなどという材料が渡され、そして、回路図を元に、完成品を作る…という試験です。試験時間は、40分で、割とカツカツです。具体的な作業の流れとしては…
①回路図を元に複線図(結線図)を書く。
回路図は、単線で書かれているのですが、実際の作業では電気の行きと帰りがあるので、器機に一本だけ電線が行くなんて事は基本的にないからです。また、電線を結線しないといけないので、その辺りも図面に書きます。
②切り出し寸法を計算する。
回路図には、結線部から器機の中心までの距離しか書いてないのですが、実際に、器機にとりつけるには余丁がいるので、その辺りを計算します。接続部分はプラス10cm。コンセントの部分はプラス10㎝とかです。
③ケーブルを切り出したり外装を剥いたり。
切り出し寸法を元に、ケーブルを切り。そして、外装を剥いてIV線を出します。まぁ、単純作業ですが、この作業でIV線の被覆を傷つけて、必要じゃない部分の銅線が露出すると、一発で不合格です。
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④IV線を剥いたりして器機に取り付け。
器機にとりつける訳で、銅線をだして、ネジとか差し込みとかで固定していきます。これも、接続間違いをすると、一発で不合格だったりします。
⑤結線する。
回路の各部分を接続部で結線していきます。リングスリーブというので圧着したり、差し込みコネクタで接続したり…。圧着は、間違ったサイズで圧着したりしたら、一発で不合格です。
とまぁ、知らない人には、なんのこっちゃな内容かも知れませんが、減点方式の採点で、1つのミスが速攻で不合格に繋がる、結構ハードな試験だったりします。
差て。
職業訓練校に入った頃は、不器用の申し子だった私ですが、繰り返し練習をする事で、40分の試験時間の中で、ほぼ完成させる事が出来るようになりました。8800円もするケーブルの外装とIV線の被覆剥く事が出来るスペシャルな工具を買った…というのもありますけど…。
とまぁ、そんな感じで、土曜日に試験な訳です。練習の通りに本番が出来れば、きっと、合格出来るのじゃあないかと思います。トラブルが起きなかったら良いですが…。
電気工事士の試験は、筆記と実技の二段階ですが、職業訓練校に行けば、割と良い感じで対策できるな…と思いました。まぁ、私は、京都府の職業訓練校なので、他府県の事は分かりませんが…。学科の勉強と、実技の練習と、割と確実な内容だったなぁ…と思いました。
実技試験の結果が出るのは、結構、先なのですが、良い報告が出来ればなぁ、と思います。裏ブログの方に書くかも知れませんけどね。
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