電工2種実技試験を受けてきました(心構えなど感じた事)
今日、電工2種実技試験を受けてきました。その感想やら、心構えや、役立ちそうな事をまとめておこうかと。
①会場には余裕をもって入ろう。
割と時間ギリギリに入場している人もいましたが、時間を持って入場した方が間違いないでしょう。なぜなら、会場の作業場所は、これまで練習してきた場所とは違うはずです。今回は、職業訓練校で練習していたスペースとほとんど変わらなかったのですが、開催地や会場によっては、極端に狭い事もあるみたいです。
で、さらに、早い目に入場して、机の上に工具を並べていても、別に注意される事はありませんでした。もっとも、これは、場合によって違うかも知れないので、一概には言えませんが…。
工具を並べて、作業場所をシミュレーションしておく事は大事だと思いました。
②材料選別で工具を限定出来る。
先ず、予備知識として13題ある公表問題をチェックしている必要がありますが、問題用紙が配られて、材料表を見た段階で、使わない工具を特定出来ます。今回に限って言えば…
・ウォーターポンププライヤ
・ニッパー
・電工ナイフ
が、材料表の段階で使わない事が分かります。ウォーターポンププライヤとニッパーは金属管が関わってくる問題にしか使わないです(今回は)。さらに、ストリッパーなどを持っている人は、電工ナイフはVVRケーブルが関係してくる問題にしか使わないハズです。これらの道具を材料選別が始まるまでにカバンにしまったり、床に置いたりしても、注意されている雰囲気はなかったです。
私は、隣の席の人が来てなかったので、机の端において置きました。電工ナイフは使う可能性があるかも…と思ってたら、ストリッパーが一回ケーブル外装を上手く向けない時があって、その時に使いました。
スペースを上手に使う事が大事だと思います。私は持っていかなかったですが、腰道具入れを持っていくと、有効に使えるかも知れません。圧着ペンチとかは、どラストにしか使わないからですね。
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で、記事前半は、試験当日に感じた事です。
今回私は、結線終了までが30分弱くらいで、後、10分くらいで成形(長さあわせなど)及びチェックをしていました。なので、公表問題を練習している時点で、30分以内で出来てないと、厳しいでしょうね。私は、当日なので、コンセントへの差込などのチェックを十分にやりながらやっていたら、いつもより、2~3分は多くかかった気がします。
今回の問題は、同時点滅のパイロットランプとブレーカーが出てくる問題で、パイロットランプの複線図が少しややこしいだけで、作業量的には少ない問題だったと思います。いつもなら、25分くらいで、結線終了できるくらいの問題です。
ちなみに25分という時間は決して早いタイムじゃあないですが。達者な人は20分以内にやってしまう感じです。
職業訓練校に通っていると、器材やケーブルが使えるので、豊富に練習できるのですが、そうじゃなかったら、大変でしょうね。どうやって練習するのだろうか。ともかく、どの問題でも安定的に30分以内に出来るのは大事だと思います。
後、複線図ですね。これで時間をとられると時間が勿体無いですね。公表問題が出ているので、複線図は紙と鉛筆があれば練習できます。もっとも、公表問題と実際の問題では、若干の違いがある場合があるので、丸暗記はヤバイですけどね。今回で言えば、公表問題ではリングスリーブで圧着の部分の一箇所が差し込みコネクタに変わってました(と思います)。
…とまあ、受かったような体で文章を書いていますが、自分でも気付いていない重大欠陥があれば、一発不合格なのが、電工の実技試験です。心線の露出、外装の無駄な破れ、差込不足、充電部の露出、結線間違い、配線間違い、圧着の刻印間違い…などなど、一発KOの要素が多いので、作業を終えてからのチェックを大事にしたいものです。
ちなみに合否が出るのは、9月に入ってからだったと思います。受かった、受からなかったは、きっと、裏ブログの方に描くのじゃあないかと思います。
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