企業実習の感想「電気工事士は大変な仕事だぜ。」(・ω・)
私は、今年の3月から電気に関する職業訓練に行っておりましたが、その締めというか、実習の中の一つの「企業実習」に行っております。記事を書いている現在で、全体で20日間のうちの4日間が済んで、土曜日で休みという感じです。
私が実習に行っているのは、電気工事の会社です。実習を通して感じた事などを、ダラダラ書いてみようかと。実習が終了したら、資料報告をしないといけないので、その下準備になるかも(ならないかも)。
足がとても痛い
思えば、前の仕事はデスクワークが半分くらいで、職業訓練中も座学とかは椅子に座りますし、何時間もの間、立ち続ける…という事は、この1年はもとより、数年間なかったような気がします。また、日々、体重が太って来ましたので、身体が重い…というのもあるかも知れませんが…。
私は、実習中で軽作業しか参加出来ないのですが、それでも、昼を過ぎた頃には、足が激痛になってきて、とても大変です。身体が資本!とか以前の問題のように思えます…。
構造物を触る事が非常に多い
電気工事士と言われると、配線や結線をするイメージがありますけど、実際の作業をみていると、「あれ?俺、大工さんの実習に来てたっけ?」と思えるくらいに、構造体を触っている事が多いです。例えば、コンセントやスイッチを取りつける時に、石膏ボードを開口しないといけないのですが、それをやるのは、電気工事士です。
また、天井にダウンライトを取り付ける場合も、天井のボードに穴をあけますが、梁やら下地との位置関係が、悪かったら、木材で補強とかを通すとかやるみたいです。
これは、学生劇団をやった人にしかイメージ出来ないかも知れないですが、新築住宅の工事は、舞台作業をやりながら、照明作業をやっているようなイメージでしたね。演劇関係者は、保険で電気工事士とかの資格をとっておいたら、良いのじゃないかな…とか思ったり…。
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活線作業とか当たり前
「活線」とは、電気が流れている線の事で、その線を切ったり、器具と接続したり、結線をしたりすることを「活線作業」と言います。危険かどうかで言えば、かなり危険で、例えば、黒白二本が通っているケーブルを一気に切断すると、工具でショートをおこして、ペンチの刃とか溶けます。
スイッチやコンセントを取り付けている時に、行きと帰りの線が触れたら、ショートしますし、金属管とかに触れたら、漏電もします。
なので、職業訓練校では、基本的に活線作業はやりませんでしたが、電気工事の現場では、他の業者さんも作業してたりするので、電気が通った状態で工事する事が多々でした。実際に、ショートした場面とかを知っているので、割と怖いです…。夏は汗をかいているから感電したr(ry。
配線の変更や追加がヤバイ
「新築住宅の方が楽」なんて言葉を聞きましたが、実際に、そうだと思いました。新築住宅の場合は、ゼロの状態から、配線や器具の取り付けなんかをやっていく訳ですが、変更や追加は、既にある、そして、多くの場合は他の業者がやった配線工事をいじっていかない訳です。
プログラムをやった事がある人は、他の人が作ったプログラムのバグとりとかが近いかも…。
天井裏を開けて、配線を確認したり、器機の接続をみて、どのように配線されているかなどを調べたり…。電灯とスイッチの追加も大変そうでしたし、回路を分ける作業とか、わけわかめいみこんぶでしたねぇ。なんというか、現場で回路をみて、パパパと新しい配線が作れるような技能が必要みたいです。
心技体
昨日考えた事。電気工事士に必要な心技体。
心…お客さんや仲間、他の業者さんのコミュニケーション。
技…電気に関する技能はもとより、大工作業の技能。あと、電気の配線などに関する知識。
体…体力。今は夏場ですが、基本的に冷房なんてないですから、何より体力が必要。
なんて風に考えると、割とインテリジェンスな仕事だな…と思いました。夏の暑い時期ですが、今回の機会がなかったら、電気工事の仕事を間近でみる機会もなかったでしょうから、良い機会なのじゃないかな?とか思います。
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