超能力者斉木楠雄のΨ難(麻生周一)5回目!テレポート・アポート等価交換!~ジャンプ感想2011年42号①
麻生周一先生の超能力者斉木楠雄のΨ難が遂に5回目です。不定期連載…という形でしょうか、まだ、その全容は明らかになってない感じですが、近年希にみない不思議な連載形態となりましたね。
我々には、掲載のペースがさっぱり分かりませんが、1話にかけられる時間が、それだけ多くなるので、クオリティも保てて、良いのじゃないか?と。麻生先生の原稿料とか、収入的な部分は気にかかりますが…?!一人で描かれている…て事はないだろうなぁ。
差て。思ったところなどの感想です。
テレポート・アポート等価交換。
テレポートと、アポートの能力の違いは、初めて知りましたね。なんとなく、送るのも、引き寄せるのも、どっちもテレポート?というイメージがありましたが、よく考えると、マンガに出てくるテレポーテーションって、自分がどこかに行く…というのが、圧倒的に多いですものね。
そして、毎度ながらの斉木さんならではの能力の制限。テレポートとアポートを常に両方行わないといけない…。しかも、金銭的に同じ価値のモノじゃないと出来ない…とは…?!
流石に後付けじゃない?と思ったのですが、今回引用されている、ボーリング⇔携帯電話、イケさん⇔500円玉も、『交換』という事で、テレポート・アポートを同時に行っている訳なんですよね。という事は、当初から能力の制限が前提で描かれていた…という事なのかな?と思いました。
しかし、金銭的な価値って、誰が判断しているのだろうか?ノートと100円は等価交換出来ているけど、使ったノートなら価値さがらない?とか思うのは、野暮だろうか。後、イケさん改・とジャネットさんの衣装の値段が奇跡的に同じだった…という事でしたが、イケさんのポケットに小銭を捻じ込んで端数を調整したりしたら、面白かったのでは?と思いました。
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ジャネットさんを送り込んだのは???
蝶野雨緑氏の新しい助手のジャネットさんwww。いやー内容的に、普通に美人が出てきても全く成立すると思うのですが、物凄い破壊力がありますねぇ。麻生先生は、メインキャラの美少女を登場させる気がないのだろーかッ?!
まぁ、さりとて、彼女の妨害工作がストーリー(ネタ)のメインになってますし、彼女が美少女だったら、成立しない部分もあるように思えますが。ザ・ニュー・イケさんも引きだってますしね。イケさんの『イケ』は、『イケメン』の『イケ』なのじゃないかしら???
差て。一つ気になったのは、そんなジャネットさんを送り込んだイリュージョニストは一体誰だったのか?蝶野氏以外の3人の出演者のうちの誰か…って事なんでしょうけど、展開とページ数の関係か、その人の存在を匂わすような演出は見受けられませんでした…。
が、お客さんも疎らで、イベント的にも、そんなに盛大でもないショーで、さらに、そんなに経験もなさそうな蝶野氏に刺客を送り込んでくるような人は誰なのか!?なんと、器の小さい人物なんだろーかッ!?と思うと、次回あたりに、是非、出演して欲しいなぁ…と思いました。来週も掲載されるみたいですけど、流石に、今回の続きではないでしょうねぇ…。
ジャネットさんの雇い主のイリュージョニスト、気になる存在が残りましたが、その存在が、今後、登場するか…非常に楽しみです。
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