安心院なじみさんの絆壊し…本当の敵は心の中にいるそっくりな奴だったのか…?(めだかボックス)~一言感想『Q』ジャンプ感想2011年42号④
めだかボックス
以前の安心院なじみさんの台詞の引用。
「敵なんかいないんだよ。いるとすれば心の中にきみ達にそっくりな奴がいるだけだ」…これは、彼女が球磨川禊に言った言葉でした…ジャンプに載った当時は、内容が抽象的過ぎて、意味がとれなかったのですが…今回を読むと、今回の『絆壊し』は、この言葉にあたるのじゃないかな…と思いました。
安心院さんは、人吉善吉氏を没個性化させる目的をもって、スキルを持ってない普通、5人の悪平等を送り込んだ訳ですが、今回のことを引き起こしたのは、他でもない、めだかさんの異常性な訳です。そう考えると、むしろ、めだかさんの方が可哀想に思えます。
今回の人吉氏は、確かに往生際の悪い感じもしますが、その些細なことで、そして、自分のまわりに普通が増えたことだけど、これまでの絆を破壊することになってしまうとは…。めだかさんにとって、人吉氏は、幼き日に球磨川禊と邂逅して、マイナスの方に進んでいきそうになったのを、道を正してくれた、大事な存在じゃあなかったのか???それよりも、現状の観察が優先されてしまう異常性というのが、悲しく思えます。
都城先輩が触れかけた、彼女の中の闇というのは…こういう部分なのかも知れないな…と思いました。『完成』なんて名前がついた異常性ですが、スキルを体得するとか能力的な部分は『完成された人間』に近いような気がしますけど、情緒の部分は、かなり、脆いのじゃないかな…と思いました。今回の行動で、失ったモノを、めだかさんは気付いているのか???
グランドに佇む人吉氏が何を思うか…???願わくば、安心院さんに誑かされることなく、芯の強さをみせて欲しいですが…。週刊少年ジャンプを卒業するのは、実は、難しいので、そんなに簡単には誑かされないと思いますが…。
後、
今回の115箱の内容予想をして大外しをしたのですが、安心院さんの元に現れた5人、名瀬さん、真黒氏、江迎さん、宗像氏、半袖さんは…5人の候補生と何かリンクしているのじゃないかな?と思いました。トレジャーハンティングの中で、喜界島もがなさんが、「鰐塚さんは、宗像さんに似ている…」とか思っていたのが気になった訳ですが…。
大胆な予想は、5人の候補生は、名瀬さん達が姿を変えた5人だった…という妄想的な予想が思い浮かんだのですが、それだと、宗像氏は、阿久根さんに愛の告白をしたことになる訳で、そんな妄想は、音速で否定しました。
次に考えたのは、5人の悪平等の教育とかをしてた…とかかな?と。普通と言いながら、個々の能力が高いですしね。しかし、宗像氏→鰐塚さん、真黒氏→喜々津さん、名瀬さん→財部さん…くらいで思考停止です。江迎さん、半袖さん、希望が丘さん(ロボット)、与次郎さん(妄想)というのが、線で結べませんでした。
しかし、名瀬さん達は人吉氏の味方…という立場で、安心院さん側にいる(?)としたら、一体、何が起きている感じなんでしょうねぇ。煽り文を参考にすると、『運命が始まる。」みたいですが・・・。
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バクマン。
青峰透氏の作品に対する愛のなさ…というのは、ネーム原稿をバサっと扱う辺りにも、あらわれているのでしょうね。響先生も、感じるところがあるのじゃないかな…。
1話完結じゃない1話完結…どういう作り方かは、予想を立てて読んでましたが、概ね予想通りでした。パっと思い浮かんだのは、バクマン。の中では、『平丸先生が蒼樹先生に告白する回』…だったのですが、厳密には(確か)2話構成でしたね…。
大場つぐみ先生がいう「1話完結じゃない1話完結」なので、ラッキーマンの中にもそういう話があるのかな?と思いました。私の整理途中のジャンプ部屋で調べ物をすれば出てくる筈ですが…。ラッキーマンは、途中からある感じだったかなぁ…。
スケット・ダンス
まさか、あの時の校歌がコントになるとは…
スケットダンス、笑点では断じてない!~一言感想『序』ジャンプ2010年39号② 約1年前の話なんですねぇ。演劇部部長が現れた時に、「あ、この人はあの時の卑劣漢では?」と思いましたが、作中でもフォローがありましたね。普通、そうそう仲良く出来ない…。
3年生を送る会の演劇のお話。ちゃくちゃくと卒業、進級に時間が流れてますね。で、今回は、宇佐見さんのお話。彼女の二面性の克服…とかに話が繋がっていくのでしょうか?割と、コメディな設定ですけど、真剣に掘下げると、二重人格…とかになるのでしょうかね?
噴出しの中の小さなイメージ図でしたが、水着スカート姿が非常に可愛かったです…。
演劇である以上、男の役者とも台詞を交えないといけない、接触があれば、人格が変わる…バニーさん状態も、お客の受けがよくて、肯定的に考えられるようになる…という感じになるのではないかと。
べるぜバブ
一緒にいて、新婚さんに間違えられて、顔が真っ赤な邦枝さんにニヤニヤ。実際の高校生に照らし合わせると、高校1年生と2年生って、結構子どもに思えますが、カップルで赤ん坊も連れていたら、お婆ちゃん的には、21、2くらいに見えた感じでしょうか???
首切り島には、人がほとんどいない…との事ですが、少なくとも、船には何人か「来ている人」がいる訳ですよね…???これは、妄想ですが、定食屋に入った前後で、斑鳩酔天さんの術空間に入った…とかじゃあないかと…。
と思って読み返していたら、「島に降りたの私達だけみたいね」というのを読み飛ばしておりました…。
迫り来る人形達…本当に、べるぜバブは、展開に幅がありますね。小高いところから見ているのが、斑鳩さんだとしたら…実力を試されている…という感じでしょうかね。
ぬらりひょんの孫
パワーを持つアイテムを駆使して、能力者じゃない人が場面を切り抜ける…というのは、非常に燃えますね。ナイフ一本で無茶やで…と思ってましたが、瑪瑙の数珠があった訳ですか…。回数制限があるのも、ハラハラします…。
お札を使って、痛快に脱出…と思いきや、ビルの外も既に…という絶望感が良かったです。まだ、次の街も遠いのに薬草もMPも切れた…とは、ちょっと違いますか…。
しかし、友達同士の女の子の片方を妖怪にして、喰わす…という発想が非常にエグイですね…。これが青年誌なら…とか思いました。
ラストは、リクオさんが颯爽と登場。ヒビが入った長ドスも捨てないで使って、二刀流ですか…。実は、このヒビに何か秘密があるのじゃないかな?と思ったり思わなかったり…。
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