リコレクトF(おいかわ昇太郎)は記憶喪失の設定が良い~ジャンプNEXT!(ネクスト!)2011SUMMER感想10
ジャンプネクスト2011夏、記憶を失くした元エース!!決め球奪還青春読切49P!!という事で、おいかわ昇太郎先生の『リコレクトF』です。野球漫画ですね。『リコレクト』は取り戻すという意味?『F』は、決め球のフォークを指しているのだと思います。
という訳で、今回も、気になったところと良かったところの感想です。
気になったところ
絵柄に関して。
思ったのは、野球が主題の割に、現実よりじゃあない漫画よりの絵柄だなーと思いました。もっとも、世の中にある野球漫画の全てが劇画タッチな訳じゃなくて、漫画っぽい絵柄の方が多いと思うのに、何故だか、そう思いました。
それは何故か?
と考えた時に、全体のバランスだったりするのかな?とか思いましたが、ひょっとしたら、髪型とかも関係あるかも知れませんね。漫画の中でしか存在しない髪型であるとか…???漫画表現がされていても、現実にある髪型だったら、現実よりな印象が出るのじゃないかな?
後、絵柄の割には、フォークの説明とかは現実よりっぽい(野球に詳しくないですが)気がして、この絵柄なら、超表現を加えたファンタジーよりの内容でも良かったのかも…。
後、超個人的な事ですが、私が現実世界において「褒められたがり屋」が嫌いなモノで、そのあたりで、主人公に共感出来なかった部分もあります。
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良かったところ
記憶喪失の設定など。
主人公が記憶喪失になって、本来の能力を失う…という設定や、それが野球漫画に使われていること自体は、超特質すべきことじゃあないと思いますが、その記憶の呼び戻し方が面白いと思いました。
どんな感じかと言うと・・・
・フォークが得意な奥田けんゆう氏(主人公)が記憶喪失になった。
・彼の生活にはフォークが溢れていた(らしい)。
・なので、フォークソングを沢山聴いたり…。
・フォークでご飯を食べたり…。
という感じです。記憶を取り戻しために、喪失前の行動をなぞる…というのは、セオリーですが、野球のフォークに、フォークソングや食器のフォークを絡めてくるのが、面白れぇなぁ…と思いました。
もっとも、そのフォークづくしは、天狗になっていた、奥田氏が吹いていたことかも知れない訳ですが…。
後、主人公に好感が持てないと前述しましたが、記憶喪失をきっかけに、友人との関係の中で内省し、ちょっとだけ謙虚になったのは、少し、読んでいて気持ちが良かったです。そのための、主人公のキャラだったのかなぁ…と思ったり。
後、(多分)3コマしか登場してない監督が、誰かにそっくりなのが、面白かったですwww何故、ここにぶっこんで来たwwwみたいな。
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