烈!!!伊達先パイ(近藤信輔)は勢いがある!~ジャンプNEXT!(ネクスト!)2011SUMMER感想11
ジャンプネクスト2011夏、もし高校バスケ部の先輩が奥州筆頭の独眼竜だったら…体育会系武将ギャグ読切19P!ということで、近藤信輔先生の『烈!!!伊達先パイ』の感想です。キャッチフレーズがとても良い感じですね。
今回も、気になったところと良かったところの感想です。
気になったところ
作画面など。良かったところで触れますが、ストーリーは勢いがあって、良かったと思うのですが、その勢いを現すのに、細い線を集合させている…というところが、気になりました。
これは、まぁ、好みの問題なのですが、全ての線が力強い必要はないのかも知れませんが、Gペンの強い線、Gペンで追いつかないところは、筆ペンとか太いマジックで、ドガガ!と書くような勢いがあって欲しかったな…と思いました。
線の感じは、もしかしたら、好きな作品のところに『珍遊記』とあるので、その影響かも知れませんが…。まぁ、珍遊記は、線が細いとか強いとかとは、ちょっとベクトルは違いますけど。
後、作画に関しては、白と黒のバランスやトーンのこと等。どうにも、白と黒でパキっと画面が作られた上での、スクリーントーンであって欲しいです。
も一つ、既存作品の影響とかですね。ハッキリとどの漫画…とは浮かばなくとも(クラウザーさんぽいな…と思える部分も)、すげぇ斬新!とも思えない部分もあります。
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良かったところ
差て、良かったところですが、『勢い』だと思いました。他の読切は45Pくらいあったりしますが、19Pという中で、密度と勢いと、熱があったのじゃあないかな…と思いました。
そもそも高校バスケットボールの中に、甲冑を着て真剣を持ち、伊達政宗信者のキャプテンを捻じ込んでくるのは、勢いがなかったら、出来ない部分ではありますが…。その中でも、伊達先パイが試合中に刀の使用まで許されている辺りが、とても笑いました。それは…
(バスケット協会か何かの)会長が戦国BA●SARAにはまっている。
から。このお墨付きの与え方は、見事だなーと思いました。
他にも、『片倉』という苗字だけに食いついてみたり、結構、伊達政宗を生かしたネタもあって、楽しかったです。そうなってくると、伊達先パイに付き従っている『山川兄弟』も、戦国ネタだったりするのかな???ちょっと、詳しくなくて分からんですが…。
そんな訳で、中々、楽しい読切でした。他にも、色んな作品が読んでみたいですね。
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