こちら葛飾区亀有公園前派出所35周年!『2046年未来の旅』の感想(二話掲載の未来編)~ジャンプ感想2011年51号②
『こち亀』が35周年記念一挙二話掲載の二話目の感想です。ちなみに、13誌出張番の999巻とあわせて、最新刊の177巻も出るみたいですね。
177巻…。
ジャンプ部屋にある
1994年頃のジャンプでは、まだ、100巻前でした。177って、凄い巻数だなー。子どもの頃、持っている「こち亀」コミックスを読みまくる…ということをしてましたが…仮に全巻持っていたとしたら(持ってませんが)、一日で一気読みは、不可能なレベル…。すごいな。
差て、差て。2話目の未来編の感想です。
2046年未来の旅
そして、2話目。35年先とは、また微妙なライン…。私が生きていれば66歳ですか…。まだ、ジャンプ買っているかな…???ジャンプ爺みたいになっているかも…???冒頭から、未来のことを書くのは難しい、外れる可能性が高い、35年先なら立証できる…という感じのメタフィクションが続きます。
つい先日、初代プレイステーションに代表される次世代機が登場しようとしている頃に書かれたビジネス書?をジャンプ部屋で見つけたのですが、「セガVS任天堂!勝つのはどっちだ?!」みたいな内容なのですが…勝ったのはソニーでした…みたいなことを思い出しました。ちなみにそのビジネス書は2000年代に入ってから、古本屋さんで105円で買ってました。これはネタになる!と思ったからなのですが、読んだのは、数日前でした…。
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差て、差て。
高速回転したら、未来に行けるというのは、スピードと時間の関係で、なんとなく想像が出来るのですが、未来に戻るのはどうするのでしょうね?実は、超未来に進んで、次の世界に来ている…とかだったら、面白いと想像が膨らみました。
時間移動先が博物館というのは、タイムマシン物の定番ネタっぽいな、と思いました。何か、別の作品でも見た…ような…???
冒頭で「未来を描くこと」の立証等々の予防線が描かれていた割には、車が空を飛ぶ、超アンチエイジング等々、「それはならんだろ…」と思えることが多いですが?ただ、ゼンマイ駆動の車は…「もしかしたら…」と思えました。どれくらいSFなのか分かりませんが、ソーラー発電と併用したら…とか思いました。
これは余談なのですが、発電のことなどを考えていて、太陽光発電は夜間に発電出来ないことがネックで、余剰電力で水をくみ上げておいて、夜間は水力発電…みたいな考えもあるのですが、水がないと出来ない訳です。揚力発電。ダムの建設費とか。で、私が想像したのは、ゼンマイみたいなモノを余剰電力でまいておいて、夜は、それが戻る力で発電…みたいなのを夢想しておりました。まぁ、そっちの方がトンデモですけど…。ゼンマイには、無限の可能性があるのじゃないかなー。
39歳になった檸檬さん。4才の姿は、巻頭カラーの扉絵にしか今回は登場してない訳で、だからこそ、扉絵に出ている意味があったのだな、と思いました。4才という年齢から、20代の頃とは、また別の魅力が現れだす30代後半を、間をキングクリムゾンして、なんとも言えない感覚になるだろうなぁ。
小学校くらいから、会う事がなくなった人と再会したら、そんな感覚を味わえるかな…。小学生から会ってない人のことを思い出すのが、まず、難しいように思えますが…。
最後に。「未来情報非公開法」って、ドコ情報よ~…と思ったのですが、「絵崎コロ助氏は実は未来人?」とか、「現代人でも既に未来社会と交流がある」みたいな想像が広がりました。絵崎氏は、少なくとも「記憶が消される」ということを知っている訳で…。彼も未来での経験を忘れているかが、気になります…。やっぱり、実は、未来人なのじゃ…。
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