ハワイダヌキ置物の淘汰が切ない…現存!古代生物史パッキー第4記「ドキカワお裁縫デスマッチ対決」【ジャンプ感想2012年01号⑤】
2012年週刊少年ジャンプ1号の現存!古代生物史パッキー…の感想の続きです。
引き算(教養)の糧のために淘汰されたハワイタヌキの置物に…胸が痛みます。破壊することの切なさを感じました。
鶴喰鴎氏の義姉だと?!めだかボックス第125箱「『勝ち』とはなんだ?」他一言感想『破』ジャンプ2012年01号【週刊少年ジャンプ感想】
引用部分で書いていた、切なさ…について…。本編では179ページの最後のコマから僅か3コマの部分なのですが、この3コマが、とても切ないのです。それは、破壊することの切なさ…なのですが、色々と、掘下げて考えてみる価値があるな…と。
感じる事を箇条書きにしてみます。
切なさ
- 破壊されたハワイダヌキは戻ってこない。厳密に言うと、ハワイ土産なのだから、ハワイに行けば、また買えるのだけど、小学生の一存でもう一度ハワイには行けないだろう。行けたとしても、来年の夏だ。それは、もう、戻らない…に近い気がする。
- 少年3人の楽しい語らいが、闖入者(文房具)のパッキーにより、破壊された…。破壊後に少年は、ブルブルと震えている…。非常に可哀想だ。少なくとも、劇中ではタケル少年が謝罪をしたような様子も見られない…。この事が、少年の小学生時代に暗い影を落とさなければ良いが…。
- そう考えると、淘汰が行われている時の、「わー!!?」という叫びにも、目の前で起きる淘汰を防ぐことが出来ない無力感を感じる…。
- 夏休み明けの何気ない風景だからこそ…それらが破壊されたショックが大きい…。このまま、何気ない日常が続くはずだったのに…。
- 残されたハワイダヌキ2体は汗をかき、涙を浮かべている…。これは、勿論、マンガ的表現なのだが…「残された」「2体」というのが、際立つと思う…。
- そもそも、お土産に同じ置物を5体も買ってきたのは…少年的に好きになる、お土産にしたくなる、そういうポイントがあったのだろう。3体が破壊されて、お土産を渡せない以上に、破壊された想いがあるだろう…。
- 何故、淘汰が行われたか?と考えると、勿論、そんなつもりはなかっただろうけど、タケル少年が(パッキーにとっては)難解な引き算を出題したからである。勿論、タケル少年は、それが、淘汰に結びつくとは思ってなかったと思うが…引き算さえ出題しなければ…と考えると、やるせなさを感じる。
- …ただ、パッキーのことを、徹底的に悪者とおけないところが、さらに、切なさを増している。パッキーが愛されるキャラ…とまではいかなくても、小学校低学年並みの計算能力(≒知識)と、そして、生物種が違うことで、人間の常識が理解出来ないのも…仕方がなく思える…。
- (あなたが成人で)6歳くらいの従兄弟とか、親戚が遊びに来て、自分の大切なモノをムチャクチャにしたとして…その子を憎むことが出来るだろうか?それに近いやるせなさを感じた…。
というような事を感じました。書いていると、色々な感情が行き来します。怒れないこと、悪者に出来ないことの口惜しさ…切ない…。そんな感情が…。
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レツ先生が、私が注目した3コマにどのような思いを込められているかは…多分、私が過剰に反応・解釈しているのだと思いますが…何故だか、私の心の弱い部分を刺激してしまい、ついには、一つの記事にしました。
3コマに一つの記事にして取り上げたのは…初めてかもしれない。少なくとも、記憶の範囲では…。それだけ、作品に対する思い入れが大きいというか、答えは単純にシンプルに…パッキーのことが好きなのだなぁ…と思います。
とりあげた3コマの印象が強くて、第4記は…なんどもなんども読み返してしまいました。次回も、面白かったらいいなぁ…と思います。切なさ…というのは、プラス方向の感情じゃあないですが、それだけ、心に響く…というのは、マンガとしての魅力、パワーということですからね。うん。
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