劇団『すきっす』参加の稽古場日記42~殺伐とした空気と殺気
本日の稽古も10時から。朝から、昨日の通し稽古を踏まえて、不安点の確認等々を行いました。立ち位置の調整等々…。
昼休みは、マクドナルドを買って来て貰いました。クーポンとかあるから。てりたまバーガー、ポテト、シェイクのセットを食べましたが、重い…。結構、胃に来ます。
演出さんが昼入りし、午後からは完全に合わせ稽古に…。私は演出さん、ハンニバルと絡むシーンを合わせる事に…。しばらくして、ハンニバルと二人のシーンを合わせていて、暫くシリアスなシーンをやっていて、少ししてから、比較的遊べるシーンをやりました。
しかし、シリアスの名残を受けてか、少し遊び心を戻すために気楽にやろうと言う事にしました。本番でやるかどうかは、別として、発案だけあったネタをやったり、その場で出たネタを受けたり…。その流れで、どうも台詞のタイミング的に気持ち悪い、消化出来てない所があったので、その流れで、模索していました。
しかし、そこで事件が起きました。演出さんには、これ以上新しい事はするな!とお達しが出ていたのですが、我々がやっていた事は、それに反していると映ったらしく、「新しい事はしないでと言ったでしょ?」と言われました。しかし、その目には、批判的な意味が込められ、また、我々が必要な事をして、模索していたという所は、踏まえられてませんでした。あらぬ誤解を受けていると思い、また、批判される思いもないですし、何より腹が立ったので、珍しく演出に喰ってかかりました。
そして稽古場は殺伐とした空気に…。
何を問題視して、何を解決するために、何をしていたのか見せる事にしました。私は殺気を出してましたし、稽古場にも緊張感が漂ってました。
二回ほどシーンをやって、結果的に別にシーン的なものが解消される事もなく…。ただ、演出さんとの空気だけが悪くなりました。私から怒気が出ているからでしょう…。休憩になり、タバコを吸うことに…。喫煙ルームでタバコを吸いながら、相方のハンニバルに「あらぬ誤解を受けている気がする。」という事を話しました。話の末、結果的にシーンが向上されてないので、休憩終わりに、演出さんに解決策を聞くことにしました。
休憩が終り、演出さんの元に脚本を持って行きました。しかし、私から怒気が出ているせいか演出さんは、声で返事はしても、顔は見てくれません。感情や、シーンの作りの話をしたのですが、「我々は必要な事をやっているのに、誤解された。」という思いを話さないと、気持ちの部分が解決しません。だから、その辺りの思いをぶっちゃけました。その後、解決策を貰いました。
稽古ルームを移る事になり、該当の場所をやっていました。ちょっと道筋が見えた所で、演出さんに見てもらうと、さらなる案が出てきました。その案をやってみて、何か、掴めた気がして、また、心が少し溶けて、さっき殺伐とした事を思い出しました。そこで、謝る(?)事にしました。
「さっきは殺伐としてゴメン。」
と。演出さんがなんと返してくれたかは分りませんが、仲直り(?)出来たと思います。演出さんの心の内までは見えないのですが、暖かい流れになりました。多分、大丈夫でしょう。そういう時の私がどう他者にどう映っているか?結構、かわいいと思うのだけどな…。
私は、怒ると、怒りに我を忘れるのですが、怒る理由がない時は、怒りませんが、今回のような時は、怒ってしまいます。まあ、結果、オーライということで?でも、稽古場の空気を殺伐とさせたので、その時、巻き添えを喰わした、共演者の皆さんには、すみませんです…。
稽古終了後は、お芝居を観に行き(感想はそのうち)、吉野家でご飯を食べて、舞台作業の続きを。ペンキを塗っていました。今日は帰るつもりだったので、23:30分くらいまで作業をやり、終電で帰りました。作業も一段落ついた…?
明日は、最終通し稽古なので、気合をいれていきたいです。通し前の確認事項を確実に、確実に。頑張ろう…。頑張るぞ!
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